2005年03月31日

別れを告げに来た男

日ハム勝ったしサッカーも勝ったし。

●一年前の4月、「どうもです。」と軽い気持ちでスタートしたはずの当ブログなのに、こんなに長く続くとはねえ。当初はmacネタのみでやっていくつもりだったらしいけど、思えばずいぶんとあっちこっちに話題が広がったものだよ。

振り返ってみると、ネタを思いつくのもそれなりに大変だったけど、それを形にするのはもっと大変だったね。やっぱりアマチュアとはいえ、人前に出す以上は、それなりに体裁を整えたいわけよ。しかもこのブログの場合、長文が基本だから、なおさらね。最近書いたレイプ記事は投稿までに半年かかったし。今週の月曜日は穴を開(あ)けちゃったけど、あれは要するに予定してた記事が完成しなかったわけ。

「長文」で「毎日」で、しかも(自分なりの)「品質」まで追求してしまったから、それが自分の首を絞める事になるのは当然の成り行き。今年の2月あたりからだと記憶するけど、更新の限界を感じた。「もうだめ」「あたしもうだめ」みたいな。それはこれまで何度となく訪れた一時的な危機とは一線を画する、決定的な感覚だった。「今回はどうやら本当にダメだ」と人が死期を悟るようにして、筆者はこのブログがもう長くない事を知ってしまった。

そうなってはもう、未完成の原稿を掘り起こしては完成させる、という敗戦処理が残されているのみ。自然に任せ、無理な延命はしなかった。「日曜日は休み」という手も、「イジメをカミングアウト」という手も使用済みだから、延命の手段自体がもう存在しなかったしね。まあ全部ではないけど、充分書いたんじゃないかな。日ハムの開幕も見届けたし。

このブログは今日で終わるけど、ブログ文化とは何らかの形でかかわりを持って行くつもり。あっちもこっちもじゃなくて、一つの分野に特化した、ブログらしいブログを始めるかもしれない。具体的なアイデアがすでにいくつかある。それと、. . . あ、これは言うのを止めておく。

筆者のブログが読者様の生活に、多少なりとも貢献できたなら嬉しい。それがたとえ、眠れぬ夜の暇潰しでも何でもいい。そして、この糞ブログが、読者様の応援なしでは更新できなかったのだ、という点を強調しておきたい。壁に向かってしゃべるのが難しいのと同じように、アクセスもコメントもないブログを更新して行くのは、まだブログを始めていない人にとっては想像もつかないほど難しいのだ。

しょーじ(の)さんコメントありがとうございました。今でも日ハム好きですか?akemiさんコメントありがとうございました。娘さんにもよろしく。ひよこさんコメントありがとうございました。UO、俺もやってみます。('A`)さんコメントありがとうございました。ガンガリます。烏龍さんコメントありがとうございました。またどこかでお会いしましょう。mamaさんコメントたくさんたくさんありがとうございました。試験、受かるといいですね。Hiroさんコメントありがとうございました。今でもあなたのブログ(「アンニョン. . 」)が最強です。shuUETAさんコメントありがとうございました。一周年目指してがんばってください。ぐだぐださんコメントありがとうございました。旦那ちゃんにもよろしく。caojonさんコメントありがとうございました。奥さんとお幸せに。しゅんたさんコメントありがとうございました。トレードは大変ですけど、お互い良い年にしましょう。倒産希望さんコメントありがとうございました。俺も希望してます。ももさんコメントありがとうございました。絵、好きです。あきさんコメントありがとうございました。あなたの文才はすごいです。まいりました。古賀学生さんコメントありがとうございました。サイトが未検出になってるんで心配。kogetsu8さんコメントありがとうございました。俺も韓国&中国はキライです。たぶん、今後も。はじめましてさんコメントありがとうございました。リンク先、勉強になりました。老いぼれ猫さんコメントありがとうございました。プロを目指してがんばってください。俺は最悪の時の残高は5万円でした。てっしーさんコメントありがとうございました。俺は今後も童貞でがんばります。「」さんコメント. . . はないけど、ありがとうございました。ブーイング、しかと受け止めます。トラッキーさんコメントありがとうございました。新庄はちょっと元気です。

read onlyの読者様にも感謝します。カウンターを回していただけただけでもありがたいです。seesaaさんのお仕事にも感謝。そして、ブログ文化と「窓使いの憂鬱」に巡り会わせてくれたどこかの神様、本当にありがとうございました。

∩( ・ω・)∩ 「窓使いの憂鬱」、これにて終了。筆者バンジャーイ。
posted by 窓使い at 08:35| ⛄| Comment(47) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月25日

レイプ防止会

どうする堀江。

●事故や犯罪のニュースを見た時の一般ピープルの反応って、「怖えー」「ひでー」「トゥトゥッピドゥー」等いろいろあると思うけど、筆者の場合、「なぜこの事件は起こったのか」とか「被害者はどうすれば助かったのか」とか考えてしまうのね。「人の事故見て我が事故防げ」みたいな。これも日頃のリスク管理とシミュレーションの欠かせない、トレーダーの性[ さが ]かもしれない。

たとえば筆者、水辺で草を食う草食動物よろしく、車には全く無警戒なまま歩道を歩く人だったの。だって車が路肩に乗り上げて突っ込んでくるなんてまずないだろうし。でも車が歩道に乗り上げて人を轢いたとかいうニュースを見たり、人を轢かないまでも歩道に乗り上げた事故現場を目撃したりすると、考えが変わるね。今では車道の様子を何となくうかがいながら歩道を歩く自分がいる。信号待ちでは電信柱を盾にできる位置に立ってみたり。

自分にあまり関係のない事件、たとえばレイプ事件が起きた時にも、つい分析しちゃうねえ。事件が起きた原因とかをね。被害者が悪いとは言わないけど、防ごうと思えば防げたんじゃないかと思われるようなレイプ事件は多いよ。たとえば最近でいうと、ナンパで声をかけられてほいほい車に乗ったら、どこかに連れ込まれてレイプされたとか。最近じゃないけど、男ばかりの集まりに女が一人か二人で参加して、カラオケルームでヤラレたとかね。

このブログを読む読者様にこんな単純な手に引っかかるアホがいるとも思えないけど、中にはもっと巧妙な手を使う輩もいるから注意が必要だ。たとえば薬を使ったレイプ。これはバーで酔わせてどうこうするという古典的な手法ではなく、女が席を離れた隙に飲み物に薬を仕込んでおく、というもの。「男と一緒にいる時は、酔わないように控え目に飲んでます!」「ノンアルコール飲料のみ注文してます!」みたいな作戦も、この手には効き目なし。読者様ならどうやってドラッグ・レイプの危険を回避する?筆者が女なら、そもそも席を外さないか、席に戻ってからは飲み物を飲まないか、あるいは新しいのを注文するね。

職場の上司にヤラレた、というのはここ何年かのレイプの特徴だ。不況でなかなか職が見つからないから、雇い主がその立場を利用してレイプするのだ。押し倒し、かつ解雇をちらつかせて事に及ぶわけだけど、これにも予防法はある。過去の例でいうと、倉庫等の離れた場所に呼び出してレイプ、というパターンが多い。よって、目立たない、あるいは孤立した場所に呼び出された際には友だちに声をかけて一緒に来てもらうのがいい。中に入る際は扉は閉じない事。「倉庫に○○を取りに行って」とかいう同僚の当たり障りのない頼みにも一応警戒する事。上司と同僚がグルになっていて、倉庫に入ったら上司がお待ちかね、というケースが実際にあったからね。その子?レイプされたよ。

実際に襲われた場合の対処法をいくつか。逃げるのが基本中の基本だけど、それがかなわぬ場合は、なにはともあれ大声で叫ぶ事。叫ぶとは騒ぐ事ではないよ。「やめて下さい」「いやいや」「トゥトゥッピドゥー」等とごねる事でもない。叫ぶとは人間サイレンよろしく、加害者の耳をつんざく事を意味する。相手を驚かせて、逃げ出すように仕向けるか、もしくはこっちが逃げるのだ。驚いた拍子にオサンの愚息もしょんぼりするから、レイプ被害に遭う危険は大幅に低下する。

その際、絶対に予告はしない事。相手を驚かせるのが目的なのだから、「大声を上げますよ」等と予告しては意味がない。同様に、「警察を呼びますよ」という脅しも無意味だ。予告する暇があったらとっとと電話するべきだ。レイプ事件ではないが、「警察を呼ぶよ」と子供が予告したせいで犯人が逆上、殺害されたケースもある。

侮れないのは、のどの奥に指を突っ込んで吐くという作戦。ターゲットは自分のお腹あたり。珍臭まみれ&汚物まみれになって相手の「やる気」をそごう。その後どうやって帰るのかって?そんな先の事を気にするよりは、今目の前にある危機から脱出する事だけを考えるべきだ。それをためらったばっかりに、にっちもさっちも行かなくなったトレーダーがいっぱいいるんだぞ。
posted by 窓使い at 19:09| ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月23日

しあわせな家族

堀江死んでね。

●「今まで車通勤片道20分で勤務時間が朝9時〜18時勤務が、電車通勤2時間で朝11時〜21時まで勤務の店舗に移動になりました。会社的にはそこにいけるのは出世ルートだと言われているところですが、実際家族は猛反対。給料の手当ても無し。現状の十万円半ばで週休1日。かなりいっぱいいっぱいです。自分的にはやる気はあるのですが、でもキツイし、妻は新勤務地に行くのであれば絶対離婚するといっていますし。自分でもこの会社を信じたいと思っていますし、まだまだ甘いですがこういう場面や現場をやり抜かなければ成長、昇格しない事も分かっているつもりです。けれど家族のことも・・・。絶対成功して妻子供に幸せにしたいと思っています。」

これは高橋がなり社長のブログに寄せられた、ある相談の内容である。「行くべきか、行かざるべきか」というこの質問に対するがなり氏の回答はそちらのブログを参照していただくとして、今回筆者が引っかかったのは、「成功して家族を幸せにしたい」との一文だ。

金は確かに必要だし、幸福な家族生活の一部ではあるかも知れない。でも全部ではないだろう。幸福な家族生活の他の部分については、このオサンはどうするつもりなのだろうか。家族とささやかながらも一緒の時間を過ごし、妻の悩みを聞いてやり、子供と遊んであげたり本を読んであげたりといった努力は、疲労や忙しさにかまけてしないつもりなのだろうか。まさか、それらの要素は経済的に成功するまで放置?いやもしかして、成功してからも放置する気か?

仕事に人生を捧げるつもりの人間は、家族など持たない方がよい。しかし、たとえそういう人間でも一旦家族を持ったなら、仕事がどんなに忙しくとも家族に対する責任は果たすべきだ。相手はペットではないのだから、えさをやるだけでは不十分だ。車や家を買ってやっても、まだ不十分だ。人間とは、物質から満足を得る事はあっても、幸福を得る事のできない生き物なのだ。それなのに、このオサンの頭の中では、夫の経済的な成功=家族の幸福らしいのだ。何たる単細胞であろうか。

筆者は予告するが、たとえ予定通りに出世街道を歩めたところで、このオサンは決して家族を幸福にはできない。そもそも、このままではオサン自身の幸福が危ない。このオサンに、三冠王を三回も四回も取るような気違いじみた能力でもあれば、バケモノ嫁やモジャモジャ頭のガキがどこまでも付いて来てくれるだろう。しかし凡庸で、しかも今現在家族の必要をスルーしている人間に、いったい誰が付いて行くというのだ。早晩見限られ、ようやく出世した頃には家族の気持ちが完全に離れているのがオチではないか。下手すりゃ一家離散である。

「そんなはずはない。家族のためにこうして必死に働いているのだから」だって?それは自己欺瞞というものだ。家族のために働いている男などいやしない。家族がいてもいなくても、我々は自分の生活のために働かなくてはならないのだ。少なくとも、筆者はそうだ。自分のためにやっている事をもってして、「こっちはお前らのためにがんばってるのに」と弁明したところで、家族の心にはむなしく響くだけだろう。

忙しい、でも家族に捨てられたくないというのであれば、残された手段はただ一つ。無理をしてでも、どうにか家族とかかわる事だ。藤子F先生の娘さんは、忙しいにもかかわらず娘のためにわざわざ時間を割いて本を読んでくれた父親の事を、今でも良く覚えている。日本で一番忙しかったかもしれない人物が、家族のために、家族のためだけの時間を作っていた。これは我々全員にとって、考えさせられる模範ではないだろうか。
posted by 窓使い at 18:55| 🌁| Comment(3) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月21日

昨日、ヨドバシで

アンタッチャブルのラジオが始まるらしい。

●ポケットラジオ買ったんぽ。いつもは空白時間のお供にipodを持ち歩くところの筆者なのだけど、バッテリーが弱っている関係上、もうあまり長時間の利用には向かないのね。ならば電池で動いて無限のコンテンツを持ち歩ける、ポケットラジオをこの際見直してみようではないかと。

ちなみに今回買ったラジオは、aiwaのcr-ds556というやつ。プリセットボタン(am/fm各7局を登録しておけるのだ!)付きで四千円台というのが素晴らしい。これよりずっと高価でジョグダイヤルも付いているソニーのやつは却下。ジョグ押し込みでam/fmのバンド切り替え・ジョグ回転で選局という作法にいまいち意義が感じられなかったし。ソニーって、使い勝手を悪くしてでもジョグダイヤルを搭載するよね。本末転倒。そのうちメモリースティックにもジョグを付けるんじゃなかろうか。

巻き取り&本体収納式のヘッドホンが多い中で、こいつのヘッドホンは外付け方式。標準のヘッドホンが気に入らなければ差し替えが利くし、「ヘッドホンがfm用アンテナも兼ねてるから、スピーカーで聴く場合でもヘッドホンのコードを延ばしておいてね」的な空しさもない。

意外だったのは、このオマケヘッドホンの音質の良さ。帰宅してからipodに付けて聴いてみたんだけど、ipod標準の白いヘッドホンとの差がすごい。今までは英会話のファイルなんてシャリシャリして聴けたもんじゃなかったのに、ヘッドホンを差し替えただけでまったりと自然な音質に早変わりした。一応ipodのヘッドホンも、指でぐっと耳の奥に押さえ込むか、手で耳を覆ってやるとかすれば音質が改善されるけど(つまりipod標準のヘッドホンの場合、音の大部分が四散してるって事かな)、aiwaのやつはその音質が素で得られる感じだ。ちょうどipod用にヘッドホンを探してたところだったんで、これは思わぬ副産物。ラジオも付いて来るし(笑)、同じ悩みをお持ちの方は四千円でaiwaのヘッドホンを買うのはどうだろう。

条件にもよるけど、コミュニティーfmを聴く事すらできた。札幌には今のところ六つのコミュニティーfm局があって、筆者の住む場所からあまりにも遠い「三角山放送局」や、そう極端には遠くないけど「ラジオカロス」や「ラヂオノスタルジア」の受信には成功していない。が、野外で、そして夜間にという条件付きなら「fmアップル」「さっぽろ村ラジオ」「ドラマシティfm新さっぽろ」は聴ける。室内で聴ければベストなんだけど、それはさすがにきついかも。窓を覆うほど雪が積もっているから電波の入りが悪いし。春になったら(今年の北海道は、今でもまだ冬なのだ)またいろいろ試してみるつもり。まあどっちにしろ、前に使っていたandoとかいうメーカーのがひどかったせいもあって、今度のラジオには大満足だけどね。

ラジオを購入したところのヨドバシカメラでは、例によってappleブースで遊んできた。新型ipod miniの色の印象は「濃!」。通称「ピンク」の紫色っぽさが改善されていなくて残念無念。

powerbookの次の型は、ipod shuffleと他のusb機器が干渉しないように、スロットの配置が変更になるだろうと予測。12インチ用にpcカードスロットも欲しい。筆者は一応@freedと契約してるので、あとはb-portを買ってくればbluetoothでネットに繋がるんだけど、肝心のnttがphsから撤退するらしいからね。b-portがウィルコム(旧ddi)の端末に対応してくれるか、powerbookがpcカードスロットを付けるか、二つに一つ。じゃないと買ってあげない。
posted by 窓使い at 23:32| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月17日

幼い両親は若くして離婚した

コナンいつ終わる。

●僕の両親は、僕が小学生の頃に離婚した。ある日ふと気が付くと、僕の家(ずいぶん古いアパートだった)で夫婦の今後を巡って親戚会議が開かれており、それらの大人達に混じって僕や弟もなんとなくその場に座っていたのだった。やがて離婚せよとの判決が下されると、性格がまるで違うはずの僕らだったが、その時だけは仲良く同時に泣き叫んだのだった。大人達の意見は一致し、僕ら兄弟の意見もまた、別の意味で一致した。

別に僕の両親とて、最初から仲が悪かったわけではない。古い記憶をあれこれたぐり寄せてみても、脳裏に浮かぶのは仲良くじゃれ合う夫婦の姿だけだ。そこそこ顔だちの整った妻と、会社でそこそこ高い地位を築いた夫、それが彼らだった。二人が中卒だとか(信じられないかもしれないが、彼らは中卒なのだ)、あまりにも若くして結婚したとか、不利な要素はあったけど、それらの要素とて離婚の決定的な要因にはならないだろう。一体なぜ、あんなにいさかいの絶えない関係になってしまったのか理解に苦しむ。

ちょっとした変化として思い付くのは、母が仕事を始めた事だ。ある日何を思ったのか、それまで専業主婦だった母が突然働きに出た。困窮していたわけではないから、家計を支えようなどといった殊勝な理由があったのではないだろう。おそらく近所の奥さん連中との間で、子育ても一服したし商売でも始めようという話にでもになったのではあるまいか。問題は、パソコンもインターネットもまだ一般的ではなかったその当時、主婦がやる商売といえば水商売と相場が決まっていた事だ。僕の母は、夜の女となったのだ。

最初の夫婦喧嘩がいつの事だったのかはよく覚えていない。喧嘩の原因が、妻の職業に対する夫の嫌悪感にあったのか、妻が夫の浪費癖を非難したためなのか、その辺りの事情も良く分からない。しかし原因はどうであれ、かつては仲良しだった夫婦はひんぱんに口喧嘩をするようになった。僕ら子どもは、株価の暴落を黙って見つめるしかない投資家のように、不安な面もちで二人のやり取りを見つめたものだ。

やがて母親は、子どもを連れて親戚の家にやって来た。ずいぶんと長くお世話になったように記憶している。今にして思えば、いわゆる別居状態というやつだったのだろう。かなりの日数をその家で過ごした後、その家の近辺の学校に僕らを転校させようという大袈裟な提案まで飛び出したが、それを気の毒に思った母は再び夫のいる家に戻った。

しばらくしてからどういうわけか、母親は家から忽然と姿を消した。僕らと一緒に、ではなくて僕らを残して、である。これはかつてない異常事態である。やがて、母と僕らがやっかいになった母方の親戚の家に、父と僕らは召集をかけられた。そこで何事かが話し合われ、さらにもう一度、今度は僕らの家で、父方母方双方の親戚が集まって親戚会議が開かれた。いつの間にか母親もその場に出席していた。結局、僕の両親は離婚する事となり、僕ら兄弟は上で述べたように、これ以上はないというくらい激しく泣いた。判決の骨子は、母が家を出て行き、僕ら兄弟はその家に父親と共に残されるという事らしかった。
posted by 窓使い at 20:44| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月14日

中絶についてあれこれ考えてみる

iPod購入意欲急上昇中。誰か背中押して。

●実は筆者の母親って、中絶経験のある人かもしれないんだよね。

それに気づいたのは、まだ筆者が小学校にも上がってない頃の事。ある日親戚のオバサンが、たまたま筆者んちに遊びに来ててさー。で、おばさん同士で話してたわけよ。つまり、部屋にいたのは筆者、筆者の母、およびオバサンね。少々活発すぎる筆者の弟は、どこかへ遊びにでも行ってたんだろう。ほんでその話の内容なんだけど、母が言うには、自分はある人からこれこれの事を言われて不愉快だったと。何を言われたかっていうと、「誰それが(筆者の弟が?)キカないのは、お前に中絶歴があるからだ」と。そんな事を言われたらしいんだよね。

まあ、母がなぜムカついたかは理解できる。根拠無き決めつけって良くないよね。ヤクルトの古田が結婚する時に、野村サチヨが「女子アナには下げマンが多い」とか言ってたけど、こういうのすごい失礼。「女子アナ」という部分だけは事実だから、本人反論しづらいし。そういや筆者もある人に、指に逆剥け(さかむけ)ができやすいのを、「親の言う事を聞かないからだ」と評された事があるよ。でもそういう言い伝えって根拠のないシロモノだから教えて下さらなくても結構だし、ましてや逆剥けのできる本人としては、「ゆえにお前は親に不従順であると言えよう」という批判にしか聞こえないから不愉快しごく。まさに無神経。まさに伝説を使った言い掛かり。

母の怒りの理由が、「中絶歴があるはずだ」という根拠なき推測をされた事によるのか、それとも母に本当に中絶歴があって、たまたまそれを知っている誰かが嫌味を言って来た事によるのか、今となってははっきりしない。ただ仮に母親に中絶歴があるものと仮定して。それが彼女の母親としてのキャラクターに何らかの悪影響を及ぼしたかというと、その人の子どもだった立場から言えば、それは多分ない。だから過去の中絶体験を理由に母親になる事を躊躇する人がどこかにいるとしたら、遠慮なくがんがん産めと言いたい。

この件が理由だというわけではないんだけど、今まさに中絶しようとしている人をどうすれば思いとどまらせる事ができるか、そんなシミュレーションをする事が筆者にはある。でも体験談を少し読んだけど、彼女たちは断固として中絶するんだよね。一応友だちや、ネットの掲示板で、中絶やめとけというアドバイスを受けはするらしいんだよ。でも赤ちゃんの生きる権利も、今後背負って行くであろう罪悪感も、体へのダメージも、妊娠したという事実をチャラにしたいという願望ほどには強くならないみたいだ。「そんなリスクは百も承知。されど」みたいな。まあ、妊娠&出産ってのは、それほどパニクるし、重い事実だって事だろう。筆者にも帳消しにしたい、できればタイムマシンで過去に戻って取り消したい失敗がたくさんあるから、少しは想像できる。

できれば法律が変わって、いっそ中絶が全面的に禁止になればいいのにと思う。とりあえず産ませる。産ませた後で、育てるのが無理なら子どもを施設に入れるか、里子に出す。子どもには生きるチャンスが与えられ、母親は人殺しにならずに済むし、望めば会う事すらできる。もちろん、無責任なセックスを戒める意味で、そして無駄に税金を使わない意味で、養育費用の何割かは父親・母親に負担させる。犯罪で妊娠しちゃった場合は犯人のみへ負担を求める。

小子化に多少の歯止めがかけられるし、子ども欲しさゆえの誘拐事件も減るというオマケ付きだ。レイプ事件も減らせるかもしれない。いいアイデアだと思うんだけど、甘いっすか?
posted by 窓使い at 19:54| ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月11日

無愛想タクシー

筆者&本庄 恋の行方。

●今は知らないけど、昔はタクシーって無愛想の代名詞だったんだよ。特にお釣り方面。「タクシーに乗るなら小銭ぐらい用意しろ」的な態度を運転手が醸し出していたり、実際に言葉で言ってきたりね。まあタクシーの運転手さんは、自力で釣り銭を用意せにゃならん的な裏事情があるみたいだから、お釣りが切れる現象が発生する事それ自体はしょうがないんだけどね。ただ一応は接客のプロなんだから、「かくかくしかじかの事情でただ今小銭が切れていますよお客さん。ついてはそこのお店でちょっと両替えしていただけますか」くらいは言えるようにならんとね。

筆者もそれ系の無愛想運転手に遭遇した事があるよ。ある日の筆者、タクシーに乗ったのね。で、財布をチェックしたら大きいのしかなかったから、先手を打って「一万円でお釣りありますか?」って聞いたのよ。そしたらその運転手さん、「なーいーよ」とエバるように言ってきたの。あまりの愛想のなさに狼狽しつつも、「じゃ、着いたらその辺のお店で両替えします」と代替案を提示した。なんで客がそこまで気を使わにゃならんのだと思いつつも目的地を目指して揺られてたら、その無愛想運転手がいきなり、「あ、あの人急いでるみたい。ちょっと乗せますから」みたいな事を言ってきたの。筆者最初、意味が分からなかったんだけど、タクシーはやおら路肩に寄り、そこで突っ立ってるオサンのためにドアを開けた。運転手さんはオサンに行き先を尋ねて、それが筆者の目的地と同じである事を確認すると、お前も乗れと促した。

で、何が言いたいかというと。この運転手、無愛想だけどすごい親切じゃない?だって、客を二人乗せたって、二人分儲かるわけじゃなし。急ぎのオサンを見かけたからとて、「俺もう客をゲットしたからお前なんざ知らんもんね」って素通りするのが普通の発想でしょ。ちなみに料金はオサンが奢ってくれた。ありがとうオサン。

タクシー関連でもう一件書く。今はもう無くなったけど、当時は札幌駅のちょい向こうにJRシアターなる建物があって、そこで劇団四季がミュージカルなんぞをやっていたんだよね。んで、開演時間が迫っていたんで、タクシーに乗った。本来はタクシーの運転手や美容室のオサンと話すのが苦手であるところの筆者なのだけど、さすがにこの時ばかりは、札幌駅に到着するのは何時くらいになるのかと聞いた。運転手はだいたいの目安を教えてくれた後、札幌駅で何かあるんすか的な事を聞いてきたから、浅利慶太が俺を呼んでいるのだ的な事を説明したの。開演直前ギリギリで到着。運転手に札を渡し、続いて小銭をまさぐる筆者。そしたらあんた。もういいから、と運転手が降車を促すわけよ。これってすごい珍しいでしょ。客が「釣りイラネ」って運転手にチップを出すケースはあるけど。あまりの出来事に、「え?い、いいんすか」的にうろたえていると、運転手は苦渋の表情を浮かべつつも、いいからいいからと降車を促したわけ。すまんすまんと恐縮しつつ、JRシアターへと走った。おかげで開演に間に合いますた。あの時の運転手さんありがとう。

無愛想の代名詞といえばJRもそうだよね。これは国鉄がJRになったばかりの頃の話。電車慣れしてない札幌市民(地下鉄で充分なのだ)の筆者、珍しく道東へ長距離移動するハメになった。慣れないせいか、きっぷ売り場で悩んだのね。信じられないと思うけど、指定席と自由席の賢い使い分けが、当時の筆者の脳内ではまだ確立されていなかったわけ。今なら、「近距離ならまだしも長距離で座席が無かったら目も当てられないから、迷わず指定席買っておけ」というおばあちゃんの知恵袋中枢が発動するのは言うまでもない。でも当時の筆者にそんな中枢神経は無かったから、きっぷ売りのオサンに助言を求めた。オサンは筆者の顔も見ずに何か他の仕事をしながら、「荷物が多いなら自由席の方がいいんじゃないですか」と無愛想に言ってきた。それを信じて自由席を買った筆者、オホーツク海に着くまで立ちっぱなしで死にそうになりますた。
posted by 窓使い at 20:44| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月10日

騙し騙され

●エイプリル・フールかどうかにかかわりなく、年中騙されているところの筆者。

エイプリル・フール限定で言うと、「Yahoo! ばぶばぶ」にはヤラレタ。新しいカテゴリーが出来てるから、何だろうと思って見てみたら、「ばぶばぶ。ばぶばぶばぶ。ばぶ。ばぶばばぶ。」みたいな赤ちゃん語がページ一面を埋め尽くしていたんだよね。運が悪い事に、筆者その日がエイプリル・フールだって事を知らなくてさあ。「ほほう。赤ちゃん向けの新しいサービスか」などと、わけのわからない事を考えてしまったよ。タイトルに「ばぶばぶ」とか書いてある時点でジョークだって事に気づけや。>筆者。

それと、もう一件エイプリル・フールがらみで騙された事があるなあ。4月1日ではないんだけど、筆者が小学生か中学生の時、テレビでUFO 関連の番組を見てたんだよね。製作したのはイギリスの会社で、日本にそれを持って来たのは矢追純一っていうおじさん。詳しい内容はちょい記憶があいまいなんだけど、まあ要するに、地球がもうダメぽなんで、人類をひそかに火星に移住させる計画が進んでいるぞと。そういう内容。

もちろん今ならこんなのに騙されないよ。だって、地球がピンチなのは事実だけどさあ。いくらなんでも、火星よりはマシでしょ。シェルターを造れば住めるって?いや、だからさあ。造るなら造るで、地球に置いた方がマシでしょ。地球の方が太陽に近いから、暖房費も安く済むしね。ちっこい人工衛星打ち上げるのでさえ凄い予算が必要なのに、人間一人&火星で生きて行くのに必要な資材って、宇宙に打ち上げるのに幾らかかるのよ。まあ当時は子どもだったし、純粋だったから、こんな単純なジョークも見抜けなかったわけだ。これがエイプリル・フールとどう関係があるのかって?その番組、イギルス本国での放送日が4月1日だったのね。矢追純一さんはそれを知ってか知らずか、ドキュメンタリーとして大真面目に放送しちゃったわけ。

イギリス人はジョークが好きだから、この手の番組ってエイプリル・フールを問わず豊富そうな気がする。そういや、例の宇宙人の解剖手術もイギリス発だったし。ジョークのつもりで放送したんだろうけど、出来が良すぎて皆が信じちゃったから、焦っただろうね。

あ、あとあれもイギリスだよね。小麦畑か何かの一部が倒れて、ぽっかり円形の跡ができるやつ。ミステリー・サークルとかいう。まあ、筆者そういう自然現象自体はあってもいいと思うし、否定はしないんだけどね。でも筆者、それに乗っかったジョークを見抜いた事があるよ。視聴者による、ミステリー・サークル発生の瞬間を撮影する事に成功しますた的テープがある日放映されてたんだけどさあ。なぜかそれが、ぴったりカメラ位置。カメラ目線。あれか?そのミステリー・サークルたんは、お前がビデオカメラを持っているのを見かけて、ベストポジションまでわざわざ接近した上で発生してくれたのか(笑)?

良く出来たジョークは好きだけど、シャレにならない類のものは困るよね。前に札幌で、RHマイナスの血液が大至急必要になったので協力して下され的なメールが出回った事があるんだけど、結局嘘だったみたい。「狼が出たぞ」じゃないけど、本当に必要になった時に誰も協力してくれなくなる可能性があるから、こういうのは冗談でもやっちゃいけないよね。しかも、発信者は現役の看護婦だったらしいから、呆れる。

読者様はエイプリル・フールに誰かを騙したり騙されたりした事ある?傑作があったら教えてね。
posted by 窓使い at 20:50| ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月09日

コンビニ愛

銭形金太郎おもしろすぎ。

●コンビニで気になる事いくつか。

店員が「いらっしゃいませ」って言うのは当たり前だよね。でも、「こんにちは」「こんばんは」は、ちょっと馴れ馴れしいような気がする筆者だよ。だって対等過ぎるってゆうか。知り合い同士が道ばたで言い合うなら全然変じゃないけどね。ましてや「いらっしゃいませこんばんは」は違和感ありまくり。「いらっしゃいませ」で客を持ち上げ、次の「こんばんは」で対等ムード。何がやりたいんじゃあの人たちは。親しみを込めてるつもりなのだろうか。それとも、「一つだけ言うよりは二つ言っちゃう方がサービスよし!」みたいな思い込みでもあるのかな。

それとさー。例の気合いの入らない、「ありがとうございましたまたお越し下さいませー」も嫌い。「ありがとうございました」だけで充分でしょ。後半の「またお越し下さいませー」にはやる気のなさが感じられて好きではない。やる気のなさがmaxに達したベテランともなると、「ありがとーございましたまたおこしくださいませー」と全文これ平仮名かモールス信号かといったトーンで言ってくるから、聞かされる客は辛い。「お前ら本当にまた来て欲しいんか?」って文句言いたくなるよね。今は広い心で聞き流せるようになったけどさ。

やる気が感じられないといえば、コンビニって商品の薦め方も下手だよね。「ただ今二個増量中のからあげ君レッドいかがですかー」とか「ただ今40円引きのおでんいかがですかー」みたいな。思いっきりマニュアル棒読み。前にローソンのある店鋪に、棒読み達人みたいな男がいてさー。客がキレるくらい棒読みなの。あんまり棒読みなんで、イラついた客から「いらねー!」みたいな感じで怒鳴られてたよ。「怒鳴る事ないじゃん」と思って次にレジ打ちされた筆者だけど、いざ自分が「ただいまよんじゅうえんびきのおでんいかがですかー」とやられると、「いりません!」みたいにやっぱりキレちゃった。

同じ店鋪の話なんだけど、マニュアルには違反するのかもしれないけど、棒読み達人とは違って、きちんと話し掛けてきた人がいた。「おでんもいかがですか?今安くしてるんですけど」みたいな。なんか店長っぽい人だったなあ。会話トーンだったからこっちも会話トーンで応じたけどね。その時はおでん買わなかったけど、後日そのお店に入った時にはしっかり買わせていただいたよ。うまいね店長。

あ、あとさー。コンビニってのは食べ物を扱う場所なわけだから、客としてもいろいろ気を使うよね。たとえばくしゃみとかせきとかをする時、筆者は手で受けたりしないよ。その汚い手で商品に触ったりしたら、次に触る人に悪いし。さほどマナーがいいとは自分では思ってない筆者だけど、本当にこれだけは徹底してる。手で受けないならどこで受けるのかって?昔は上半身をかがめて足(太もも附近)で受けてたなあ。今はひじの内側。

こっちがそういう努力をしてるのに、肝心の店員が無神経な事があるから困るよね。筆者はセブンイレブンのおばさん店員に、パンに「はくしょん!」ってばい菌だ液その他をぶちまけられた事があるよ。おばさんそれには一切頓着せずに、おかずを指差し「温めます?」とか聞いてきた。でも最低は北海道で展開しているセイコーマートというコンビニの某おばさん。素手で便器を拭き掃除した挙げ句、筆者の列のレジ打ち救助にやって来て、手を洗わないまま商品を袋に入れてくれた。殺したろか。

あ、お客さんにも一言。店員の「温めますか」の申し出に「温めます」って答えるのは変だぞ。やつらは温めるつもりかどうかを聞いてるのではなく、「あなたに代わって温めて差し上げましょうか」って聞いてくれてるんだから、「お願いします」くらいが順当じゃないの?
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2005年03月03日

モテ歴公開。ただし. . .

里谷ラッパ飲みすんな。

●モテた事がある。信じられないかもしれないが、事実である。今でこそ「えろおじさん」の称号を欲しいままにし、ちんこの病[やまい]をわずらい、年賀状が一通も来ないという人気ぶりを発揮している筆者だが、これでも全盛期は確かにモテたのである。忘却防止も兼ねて、以下にその事実を記す。

いきなり告白事件
幼なじみが筆者の事を好きだったらしいとか、近所の女の子に無理矢理キスされた事があるとかいう話を除けば、筆者の最初のモテは小学校低学年、恐らくは一年生の頃の事である。その日筆者は、クラスメートの男と帰り道を共にしていた。すると、ちょうど歩道橋を降りて少し経った所で、背後から誰かが猛ダッシュで走って来たのである。そのランナーは筆者に振り返る暇すら与えずに、「○○君好きよ」とだけ筆者の耳元にささやいたかと思うと、やって来たのと同じくらいの猛ダッシュで走り去って行ったのだった。あっという間に視界から消えて行く彼女を筆者は呆然と見送った。

*もちろん○○には筆者の本名が入る。○○が実は他人の名前だったとかいうギャグではない。

筆者の人生における、初・被・告白である。もちろん告白されたとはいっても、小学生だったし、その後彼女と付き合ったとかデートしたとかはなかった。でも告白というものは、「好きです。以上!」などというものではなく、どちらかというと、「好きです。できれば付き合ってください。いかが?」というのがその目的だと思うのだが、そう考えると一体彼女はあの告白で何がしたかったのだろう。

余談だが、小学校低学年のクラスメートで、顔をはっきりと覚えているのは彼女だけである。あの出来事はそれだけ印象が強烈だったのであろう。当時を思い出すと、少々おっちょこちょいだったとはいえ、小さな勇気を振り絞って告白してくれた彼女にお礼が言いたい気もする。今は卒業アルバムを処分してしまって名前までは分からないけど、彼女と連絡する方法を探すべきだろうか。

抱きつかれ事件
やはり小学校の話である。しかし、今度は高学年での話。当時筆者のクラスには、男女分け隔てなく遊ぶ不思議なグループが存在していた。最近、道端で同じような集団を見かけたから、人生のある時期にはそうした派閥ができあがるものなのかも知れない。そして筆者はなぜかその派閥のメンバーであった。ある日派閥の面々と廊下でじゃれ合っていると、派閥メンバーの女の子が突然「キャー!」と叫び声をあげた。のみならず、なぜか彼女は筆者に抱きついてきたのだ。彼女は筆者にしばらくしがみ付いていた。彼女の腕の中で、「おいおい...」等の抗議をしたような気がする。

それにしても、地震も雷も一切発生していないのに、「キャー」もくそもないと思うのだが、ずいぶん強引な人である。たぶん、日本初の痴女だったのではないかとも思う。その後も好き光線を何度か浴びたが、正直いい印象は受けなかった。高学年での出来事だけに彼女の名字くらいは今も覚えている。

車から目撃されたらしい事件
こちらは中学校での出来事。ある日教室で見知らぬ女の子に話しかけられた。先日車から筆者の姿を見かけたのだが、タイミングが悪くて乗せてあげられなかったという。そういえば、こないだ車から身を乗り出すようにして筆者の方を見てる人がいたっけ。そんな事をわざわざ謝りに来るなんて、よっぽど筆者はコワイと思われていたのだろうか。別に車に乗れなかったくらいで復讐したりしないけど。それとも、彼女がよっぽど律儀なのか。後で知ったのだが、彼女は隣のクラスの人であった。要するに、前々から彼女は筆者をマークしており、それをきっかけにお近づきになろうとしたのであろう。その後も彼女の遠征は続いた。彼女にとって不運だったのは、それほど分かりやすいアピールをしたのにもかかわらず、当時の鈍い筆者にはその行動が何を意味するのか理解できなかったという事だ。彼女は「この男はあたしに興味がないらしい」と結論づけたのか、何度目かの遠征を最後に彼女との首脳会談は終結した。すまんすまん。

他にも「遠くから見たらかっこよく見えたのに、近くで見ると顔が違う」とかいう趣旨の、モテてるんだかモテてないんだか良く分からない苦情を後輩から受けたり、まあいろいろ筆者にもあったのである。今日書けなかったモテ話も、そのうち書くかもしれない。
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2005年02月23日

珍臭発生

疲れて寝ちゃったぽ。( ´ω`)

●札幌の観光スポットといえば、時計台以外では市電が有名だろうか。札幌には地下鉄もあって、東西線、南北線というやつが市の地中で十字架のように交差している。ちなみに十字架の中心部分が、雪祭りで有名な大通り公園だ。しかし、これだけではおおまか過ぎて取りこぼしが出るから、その分はバス等の他の乗り物がカバーしているのだ。市電が面倒を見ているのは十字架の南西側の空間である。

筆者がいつどんなきっかけで市電を利用するようになったのかは定かではない。きっと中央図書館に足繁く通うようになったころ、目の前で往来するその物体に好奇心を刺激されたのだろうと思う。小さな車体をガタゴト揺らしながら、せわしない都会のまん中を独りのろのろと進むその姿は、見ていても乗っていてもなかなかに風情がある。加えて、バスにはありがちな車酔いを誘発するあの不快な匂いも揺れもない。それがためか、筆者は中央図書館から大通公園やススキノといった市の中心街へ向かう際には、バスよりもむしろ市電を利用する事が多い。バスの方が速いし、降りるのに便利な場所に停留所があるにもかかわらず、である。きっと筆者は市電が好きなのだ。

ある日の事、筆者は中央図書館で用を済ませると、いつものように市電に乗り込んで市街地を目指した。市電の車体にはその左右の壁に沿って、通路側を向いた長い座席が設置されている。つまりは、席に座ると筆者の顔は通路側を向くわけだ。無事に空席を見つけたのを幸いにPDA(電子手帳だ)なんぞを取り出して、事前に放り込んでおいた小説を読んでいると、ふと奇妙な匂いが漂って来た。

一般に匂いというやつは、その発生源を見ていなくとも、これはカレーだとかラーメンだとか、おおよその見当は付くものである。が、その匂いは違った。「コレハ○○ノ ニオイデス」という「匂いデータ」「匂いストック」が、筆者の頭の中には存在しなかったのだ。筆者の脳内にある珍臭の見張り番は警報を発した。

筆者はPDAから顔を上げた。

正面を見ると、目前には股間が広がっていた。OL級の年齢と思われる女性が、吊り革につかまって筆者の前に立っていたのだった。件の匂いは、確かに彼女から出ているようであった。しかし、一体彼女のどこから?筆者は彼女にバレぬようさり気なく、しかし確実に、匂いの絞り込み検索をかけた。すなわち、彼女の体に沿ってゆっくりと自分の顔の角度を上下させたのである。

この動きはあやしい。誰かが真横から筆者を見ていたら、きっと筆者はバーチャルえろおじさんとして、長くその記憶にとどめられる事であろう。

やがて筆者の脳内Googleはある結論に達した。これはきっと、いわゆるひとつの、生殖器方面から出ていらっしゃる匂いなのだろうと。彼女の恥骨に棲む何者かが、ひそかに珍味もしくは名産品を生産しておられるのだろうと。

こうして、バスの匂いからは解放されたものの、別の匂いに拘束されたままのえろおじさんは、独り市街地を目指して揺られていたのであった。
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2005年02月17日

雪祭りゴーゴー・その3

ハイハーバーも大変。

●実は雪祭り最大の楽しみが、国際雪像コンクール会場の雪像群だったりします。ここ、本当に力が入ってるんですよ。今回の参加チームは、オーストラリア、中華人民共和国、上海市、カナダ、ドイツ、グアム、香港、リトアニア(どこ?)、マレーシア(雪あるの?)、シンガポール、ポートランド市、スウェーデン、アメリカ、日本の14チーム。公式サイトの説明で今知ったんですけど、あんなに精巧でアートしてる作品が、各たったの3人で造られているんですねー。意外。

日本チームの「写楽」です。ポーズがキマってました。ライトの光を避ける関係で、好きな角度から撮影できず、残念です。補正かけまくり。
日本.jpg

香港チーム。悪を追い払う将軍をイメージした「降魔」だそうです。
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マレーシアチームの「愛」。
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中国の「和合神」。あまりの見事さに惚れ惚れしてしまいました。
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上海の「項羽」。三国志でしたっけ。これも見事でした。
RIMG0053.JPG

スウェーデンチームの作品は倒壊したらしいです。倒壊前の写真が公式サイトにありますので、見てあげてくださいね。

カナダチームだガオー。タイトルは「 荒野の取り締まり」。優勝おめでとうございます。
RIMG0050b.jpg

駆け足で筆者の駄作をお目にかけましたが、いかがだったでしょうか。少しは雪祭りの雰囲気が伝わりましたか?筆者にとって今回の雪祭りはとても楽しいものになりました。デジカメ片手にあれやこれやと作品の映える角度を探す事で、より一層深く鑑賞できたのかもしれません。皆さんも来年はぜひ札幌へお越しください。実物を観ないともったいないです。本当に。
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2005年02月16日

雪祭りゴーゴー・その2

バレンタインって、明日?

●昨日の大雪像に続いて、今日は小雪像をば。

パペットマペットさんです。目の造り込みが凄いですね。ちょっと怖いかも。
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不二家のペコちゃん。本物ソックリ。
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子供を抱く父像。バランスが素晴らしいですね。
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こちらは母とその子供。「あいさつ」だそうです。お説教に見えるんですけど。
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イラストっぽいアプローチの雪像。細部の造り込みが素晴らしいです。
RIMG0043.JPG

今年一番のお気に入り。牛が牛乳飲んでます。こんな感じで(>)目をぎゅ〜っとつぶってるのが分かりますか?ちょっと溶けてるみたいで残念です。
RIMG0071.JPG

雪像の撮影は、位置取りが一番難しいかもです。離れすぎると人影が入ってしまいますし、近づきすぎると絵が切れてしまうんです。じゃ、もうちょっと離れようかと思うと、そこは通路のど真ん中なので他の見物客の邪魔になりますし。

それと、夜はライトアップされているのですけど、雪像の位置・向きによってはありがたくない場所から光が入って来る事があります。かといって光を避けると構図がショボくなってしまったり。

ちなみにこのシリーズは次回で最後です。外国人による国際色豊かな雪像をお楽しみに。
posted by 窓使い at 22:28| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月15日

雪祭りゴーゴー

ピースボート死んでね。

●雪祭りに行って来ました。札幌出身札幌在住でありながら、デジカメ持参での雪祭りはこれが初となる筆者です。まずは2月11日の祝日。夜に会場の大通り公園に到着した筆者ですが、これが寒いのなんの。会場のそばにはNHK札幌のビルとその温度計が見えるのですが、マイナス7〜8度しかなかったんです。あんまり寒くて、途中で帰って来ちゃいました。

でも途中で帰って来たおかげで、次回(13日・日曜日)の参戦までに練習の時間が取れたのは不幸中の幸いでしたね。大通り公園で撮影した写真を見てみると、ブレが入りまくってたんですよ。練習(部屋で自分の顔を撮りまくり)で発見したのですが、理由は良く分からないのですけど、フラッシュを焚くとブレが入りづらいようです。なんでだろ。

今回は祝日に撮影した比較的マシなやつを、科学の力で多少補正して掲載します。

イルミネーションです。雪像じゃないですけど、綺麗なので撮っちゃいました。あ、これは補正なしです。
ぴかぴか

ミッキーマウス。補正なし。雪祭りの公式ホームページここにある、「4丁目 POWER ASIA」と同じ物です。
RIMG0013.JPG

クマの大雪像です。補正しまくり。でもブレまくり。ここにある、「4丁目 地球からのおくりもの」ってやつです。
RIMG0011b.jpg

その拡大図。5倍ズームは偉大ですね。補正しまくり。毛なみの造り込みが凄いですね。
RIMG0012b.jpg

日曜日に同じ物をもう一度撮影しました。祝日にあった、撮影に邪魔な物がこの日はどけられていたので好きな角度からパチリ。ちょっとは上手になってますか?色を補正してます。ちなみに丸くて小さくて光ってるやつは、雪です。オーブじゃありません。
RIMG0101b.jpg


続きはまた。
posted by 窓使い at 22:55| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月08日

高卒の遠吠え

雪像、まだ溶けてない?

●もはや大卒が常識と化した日本なのに、なぜ筆者は高卒なのかというと。親にそういう経済力がなかったというのもあるのだけど、実は筆者、学校アレルギーなのね。あの無機的な建造物も集団生活も、筆者にはストレスだった。勉強はそんなにキライじゃなかった...と思う。自慢にはならんけど、高校のクラスでなら成績がトップになった事もあったからね。まあそんなにできない人ではなかったのだと思う。当時の担任にも、ニコニコ目線で大学への進学を奨められたし。でも生来の学校嫌いはいかんともしがたく。結果、筆者の学歴は高校卒業にて終了した。大学という環境が意外に自由な場所だという事を知ったのは、卒業後だいぶ経ってからの事だよ。

学校という環境からいち早く解放されたのと引き換えに、デメリットも享受した。高卒というのは就職転職給与その他の方面で、大学進学&ご卒業おめでとうございますな人たちに比べると、想像以上に不利なんだよね。世間様の差別や逆風を感じた事も、一度や二度ではないよ。

「じゃあ貴様は日々、悲しみのあまり部屋の片隅で体育座りをしておるのだな?大学に行けなかったおのれの境遇を呪っておるのだな?」と聞かれれば、これが意外とさにあらずなんだけどね。むしろ失礼ながら、大卒者を下に見ている面すらあるかもしれない。相場の技術を高めてついにはプロの領域にまでたどりついたし、ある古い外国語の理解においては筆者は多分学者クラスだ。「高卒が独学でここまでスキルを高めてやったぜ」的な自負が、低学歴でありながらも筆者の劣等感をさほど成長させずにいるのだろう。

まあだからといって、世間様が感心してくれたり、「恐れ入りました」と頭を下げてくれる保証はどこにもないんだけどね。大卒という看板が何よりも重要な人たちから見れば、どんなに筆者が実力を付けようと、「しょせんは高卒」の一言で片づけられてしまうだろう。だから、高卒で自らの学歴にピリオドを打つつもりの後輩君らに言っておくけど、大卒者のいる環境に飛び込むつもりなら、逆風がある事は想定しておいた方がいいよ。

要は、自分がそれにどれだけ満足できるかという事だね。「勝ち組(世間的な評価)」よりも「満足組(自己による評価)」を優先させられるなら、そして大学へ行く時間がもったいないなら、高卒という生き方もありだ。ただし、「大学へ行くだけが人生じゃない」と公言したり、大卒者を説得しようなどとは思わない事。そんなのは落第点を取ったやつが「テストでいい点を取るだけが人生じゃない」と主張するのと同じで、説得力がないからね。筆者も、自分が大卒者になろうとまでは思わないけど、だからといって大卒者の批判はしないよ。

ところで昨年、三十路&未婚・子無しの女性を扱った、「負け犬の遠吠え」なる本がヒットしたよね。最初タイトルだけを目にした時は、いくらなんでも「負け犬」呼ばわりは未婚女性に対して失礼じゃないかと思ったけど、よくよく内容を調べてみたら、世間からは負け犬扱いをされるから大変なのよあたしもね、的な本であるらしいよ。ならよし。世間的には負け犬であるはずの筆者にも共感できそうなので、今度読んでみたいと思たあるよ。
posted by 窓使い at 20:49| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月31日

落合由起子の挑戦

●珍しい迷惑メールが来た。

Date: Sat, 29 Jan 2005 10:45:57 +0900
From: "落合 由起子" yukiko_winter_love_v_v@yahoo.co.jp
To: yukiko_winter_love_v_v@yahoo.co.jp
Subject: 突然すみません。。

いえいえかまいませんよ。でもアドレスちょっと変ですよ。発信元(from)を偽装するのはよくあるケースですけど、送信先(to)を偽装してどうするんですか。そこ俺のアドレスじゃないんですけど。

>私は落合由起子26歳の既婚者です。主人の浮気で別居中の身です。本当に恥ずかしい話です。

いえいえお気になさらずに。でも、恥ずかしいわりにはフルネームを大公開してますね。

>でも、私も寂しくて突然メールをさせていただきました。yahooの掲示板のようなもので貴方のアドレスを見つけてメールをさせていただいています。

『yahooの掲示板のようなもの』って、何ですか。ああ。どこの掲示板で見つけたかはあなたにも分からないわけですね?無理もありません。どこの掲示板にもメアドは晒した事がありませんから。

>勝手なんですが主人からは多額の慰謝料をもらうようになっていますがもし私も浮気とかばれたらその慰謝料がもらえなくなっちゃうので携帯の番号とかアドレスは交換しないで初回だけは会いたいなって思ってます。すみません…突然メールしておいてこんなこと言うのは。

かまいませんよ。でも、句読点くらいは使った方がいいですよ。さてはスタパ斎藤ですか?

>以前はhttp://melu.jp/この無料サイトを使ってました。ほとんど女の人が男の人にお金を払って会うようなサイトでした。逆もありましたけど。。でもこのサイト閉鎖しちゃって使えなくなってしまったんです。

そうですか。だったらわざわざURL書かなくてもいいですよ。『女の人が男の人にお金を払って会うようなサイト』ですか。思わずクリックしてしまいそうです。

>それで別のところ探したんです。play-M-ya0402@mtga.jpここにメールしてくれれば登録できます。そこで電話番号を交換しないで私に電話を申し込むことが出来ますから。もちろんタダです!そうしたら私がサイトを通して貴方に電話することが出来ます。お返事待ってますので電話の申し込みしてくださいね!

なるほど!俺のメアドや電話番号は、あなたにではなくてサイトの管理者にだけ知られるのですね。まさにローリスク・ハイリターンです。

>私…エッチには自信があるんです。貴方の…あそこきれいにしてあげれますよ!

あなたの家にまで臭いが伝わってるとは思いませんでした。そんなにくさいですか。以後気をつけます。

>あと、金銭的にも余裕ありますから、私のこと気持ちよくさせてくれたら、お小遣いじゃないですがプレゼントも差し上げれるかも知れません!!だって…私の主人、医者ですから…。

せっかくですが、医者の持ち物で欲しい物って、ないんですよ。メスも注射器もいりません。

またメールくださいね。ほんじゃ。
posted by 窓使い at 18:48| ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月28日

友だちを家に入れたくない人

ヤクルトのあの選手、名前なんつったっけ。

●あれですか。筆者みたいに友だちを家に入れたがらない人って、ダメな人間なんですか?なんか昨年、そういうタイプの人を吊るし上げるスレッドが、2ch に立ってたんですけど。

一般的にはあれですか。人間同士がある程度親しくなった場合、家に招いたり招かれたりするもんなんですか?そうですか。それを拒否するとどうなるわけですか。非難ごうごう?友だち甲斐のないやつ?そうですか。筆者も少年の頃、その件でN 君に陰口を叩かれて困った事があります。ちなみにN 君はデブです。N 君元気ですか。元気?なーんだ。

人を家に入れたがらない理由ですか?きっと、性格的なもんじゃないですか。ちなみに筆者の性格は、クレッチマーの分類法によれば、『内閉性』と呼ばれるタイプのものです。このタイプの主な特徴としては、人付き合いが下手です。一人でいるのが好きで、人と一緒にいると疲れます。神経がすり減るんですね。きっと、皆でわいわい賑やかにやってないと気が済まないタイプの人たちには、想像もできないでしょうね。

感受性が高いというのも、筆者ら内閉性性格者の特徴です。平均的な人間にとっては『1』くらいにしか感じられない出来事が、我々にとっては『2』とか『3』、あるいはそれ以上に感じられます。筆者もよく、職場で電話の音にびっくりして飛び上がったものです。今ではだいぶ慣れましたが。

要するに、人一倍孤独を必要とするのに加えて、人一倍刺激に敏感なのです。それには誰かの来訪も含まれます。他のタイプの性格の方たちであっても、誰かがいきなり寝室に入って来たり、引き出しを開けたりしたら不快に思うことでしょう。筆者らにとっては、友人の、しかも客間への訪問ですらそのように感じられてしまうのです。

あるタイプの人にとってそこは、空港のロビーのような公共の空間です。同じ空間が筆者らにとっては寝室のようにプライベートな空間なのです。どうやらプライベートな空間とは、面積や部屋の間取りによって決まるものではなく、その人の性格によって決まる相対的な性質のもののようです。筆者らのプライベートな空間は一般の人が想像するよりもはるかに広く、しかも筆者らは刺激に弱いのです。実際、明らかに内閉性の性格と思われるある婦人は、夫の客を家でもてなした後、ぐったりと疲れてしまったそうです。我々は本当に凹みます。ですから、無理に家に入ろうとなさらないようにお願いします。まったく家に入らないでいただけると、一番ありがたいです。

余談ですが、火災報知器の点検とやらで、今日どこかのオサンがやって来ました。筆者とっても疲れました。

心理学に疎い一般の方たちが、我々についての理解に乏しいのも無理はありません。困るのは人を扱う立場のくせに、無神経爆弾を我々『内閉性』族に投下してくれる、不勉強な人たちです。たとえば仮名ですが、元阪神タイガースの佐藤義則投手コーチは、自らの退団後にエースピッチャーの井川君を名指しして、『野球だけやってりゃいいってもんじゃないんだから、もっとチームメイトと和気あいあいやれや(意訳)』的な事をおっしゃっておりました。困ったものです。仮にもコーチであれば、選手の壁になってあげるのも仕事のうちなのですから、退団後とはいえエースの人格批判をするというのは、いかがなものかと思うのです。『あいつは人付き合いは下手だけど、野球に対する姿勢は誰よりも真面目』くらい言ってやるのが優秀なコーチというものでありましょう。ちなみにこの方、今季から日ハムの2軍投手コーチとして抜てきされてしまいました。内閉性かどうかは知りませんが、ダルビッシュ君や他の2軍選手によけいな事を言わないかどうか、とっても心配しているところです。
posted by 窓使い at 21:20| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月17日

筆者は受験シーズンといかに戦ったか

ナイフどこ行った。

●なんか高校やら大学やらの受験シーズンらしいので、それにちなんだ話でも。高校受験の話ね。筆者、大学の試験なんて受けた事ないし。

筆者が受験勉強を開始した時期は、その年の日本においては最も遅かったのではないかと。なんか、どう早く見積もっても中学3年の冬。12月頃からようやく重い腰を上げたような気がする。どうも筆者特有の腰の重さは、この頃からすでに定着してるっぽいね。

さてクラス中がランクやら受験校やらの話で持ち切りだった夏場には、『ランク?何それ。ドンマイドンマイ。』的な凄まじい周回遅れもしくは時差の渦中にあった筆者なのだけど。そんな筆者も、ついに始めましたよ受験勉強。乗り越えましたよ日付変更線。だって、どうやら筆者も受けて立たなきゃならないっぽかったし。

エンジンに火を着けたのは、当時の担任。クラス全員対象貴様進路はどうするつもりなのであるか面談会・担任VS俺様の会合において、貴様に入れる高校はここ、という宣告を受けたんだけど、それと同時に、『でもお前次第だよ・ニヤニヤ』的にゆる〜く釘を刺されたんだよね。このゆるさが筆者には幸いした。だって筆者、真剣に怒られたりしたらしょんぼりして勉強が手に付かなくなるか、もしくはビクつきながらも怒られないために勉強する、みたいなタイプだから。そんなの両方だめでしょ。かといって、まるっきり放置されたらがんがん周回遅れになる人だし。筆者のキャラを計算しての事ではないと思うけど、たまたま彼の流儀が筆者には合っていたという事だね。

んで。遅ればせながら、筆者もようやく受験勉強的な事をし始めたわけだけど。講習とも塾とも無縁の筆者は、すべてお家で勉強。孤軍奮闘。これ、けっこうキツかったような気がするなあ。だって、普段ろくに教科書も開かない人だから、そもそも勉強の仕方が分からないでしょう。しかも、中学生活3年間の分をまるまる放置して来たから、量が多いんだこれが。くじけそうになるくらい。アンド季節はもう冬。ペース配分がちっとも分からないし、『間に合うのかな』、そんな不安に苛(さいな)まれもした。

しかし、そんな筆者にも一筋の光明が。藁をも掴む心境で覗いた本屋に、過去5年間の試験問題をモロに収録しました的な本があったの。それを小遣いで買って来て、解きまくり。あれのおかげで、おおまかな傾向や対策が掴めたような気がする。英語は不定詞が絶対出るとかね。地図の記号とかは覚える事が多すぎて間に合いそうにないので捨てる、とか。ターゲットを絞り込めたおかげで、少しはスケジュール上の見通しも明るくなったものだよ。
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2005年01月12日

英英辞典のススメ

mp3 の聴けるケータイはないのか。

●英英辞典って、好きかもしれない。

普通は日本語版の辞書で足りるし、見栄を張って英英辞典なんて使う必要はないんだけどね。日本語版なら、日本人が陥りやすい間違いについて解説されていて助かるし。でも効率的に英語を吸収しようと思うなら、英英辞典は本当にオススメ。単語の意味や用法を理解できるという点では双方同じなんだけど、英英辞典の場合は当然ながら、単語の定義も含めて全部英語で書かれてるでしょう。これが大きいの。定義ってのは、要するに説明。それを何度も読むってのはすなわち、英語における上手な説明の仕方を学べるってことでもあるわけ。もちろん、アレな辞書を買わないように気をつける必要はあるんだけどね。

筆者が初めて購入した英英辞典は、OXFORD Elementary Lerner's DICTIONARY の改定前のやつ。薄いし、安いし、簡単そうだから買った。けど、これが当時の筆者には意外と難攻不落。とにかく読めない。理解できない。初心者向けの辞書のはずなのにね。たとえばある単語をこの辞書は、”burning with flames ” と定義してるんだけど、一瞬、「ん?」と思うでしょう。(※思わない人はこの記事読んでもしょうがないから、エッチ系サイトでも巡回してね。)ってゆうか筆者、これだけいきなり見せられたら、かなりしばらく「ん?」「ん?」ってなると思う。ちなみにこれ、fire の定義ね。それと、『英英辞典を引いたら定義に知らない単語が出てきたのでその単語を調べたらその定義に知らない単語が出てきたのでその単語を調べたら...』という、無限ループにもひんぱんに陥った。要するに、当時の筆者の英語力では初心者向けの英英辞典すら攻略できなかったと。もしくはこの辞書がアレだったと。

それが何の因果か、数年後に再び同じ辞書を買うはめになってしまった。ただし、今度は改訂版の方ね。きっかけは、あるウェブサイト。何関連の検索をかけていたのかまでは思いだせないんだけど、ともかく筆者、あるサイトにたどり着いたんだよね。そこにはサンプルとして例の辞書の改訂版から、まるまる1ページが転載されていた。んで、それを読んでみたら、今度はすいすい理解できるの。よっぽど定義が分かりやすく改定されたのか、筆者の英語力が若干バージョンアップしたのか。きっとその両方だと思うけど。

たとえば上で書いたように旧版でfire の意味を調べると、”burning with flames” という、あまりにも初心者には不親切かつやる気の感じられない定義が載っているわけ。こんな定義じゃイメージが沸かないでしょ。ところがその点、改訂版の説明は素晴らしいよ。改訂版に載っているのは、”the heat and bright light that comes from burning things" (「モノが燃えると出る、熱くて明るい光のことだよ。」)という、一目瞭然かつ直感的な定義だからね。

しかもしかも。どうやら改訂版の定義文は、単語の意味を理解させるのみならず、ついでに英文法も理解させちゃえ的な執筆陣の思惑も見え隠れする。たとえば先ほどの定義をじろじろ眺めてみると、and でつながった2つ目の名詞にはthe がいらないのね、とか、come from は「発生する」の場合も使えるのね、とかが分かっちゃうでしょう。旧版の英文は、そういう活用の仕方はキツそうだけどね。

旧バージョンはすでに書店から駆逐されてると思うけど、買うつもりの人は一応表紙をめくって、SECOND EDITION となっているかどうか確認してみてね。
posted by 窓使い at 20:36| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月11日

札幌ぶらり旅

札幌、ついに厳冬期に突入。

●昨日もしくは月曜日なんだけど、筆者ひさびさに買い物にお出かけしたよ。晩御飯のおかずを買いにスーパーへじゃなく、やや遠出して、札幌市民の買い物スポットであるところの大通り公園周辺と札幌駅周辺にね。成人の日で祝日だったし。

ちなみに札幌の買い物スポットって他の都市に比べて、ちょっと変わってるかもしれない。普通は駅周辺にあるでしょう。札幌もあるにはあるけど、メイン会場(?)はそれより南にある、大通り公園周辺。昔はそれよりさらに南の、狸小路という商店街が賑わっていたらしいけど、今は若干、『風前の灯』感があるよ。行き付けの漫画喫茶が潰れたので、筆者の足も遠のくと思う。狸小路からさらに南下するとススキノ。こっちは別の理由で賑わっているよ。ちなみに前にテレビで(ロンドンハーツだったと思う)「ススキノ」として紹介されていた場所は、実際には違う。番組中に某デパートが映ってたんだけど、それがあるのはススキノよりもっと北、狸小路と大通り公園に挟まれた地域だから。

筆者、昔はちょくちょく大通り公園周辺に遊びに行ったものだよ。それこそ、毎週のようにね。本屋とかCD屋とかをぶらつくのが好きで。最近は休日のたびに眠たい病が発生して、すっかりご無沙汰だけどね。本当に不治の病(やまい)かと思えるくらい、休日は寝てるなあ。目が覚めると夕方になってるから、「もういいや」みたいな心境になって、用事があっても買い物スポットに行けず仕舞いだった。今回は事前にたっぷり睡眠を取っておいたから出撃できたけどね。

んで、ぶらり旅の話だけど、ひさびさに街の活気に触れられて楽しかったよ。新成人とおぼしき晴れ着姿の女の子も、街に華を添えてくれたし。せっぱつまった用事がないというのも、筆者にとっては気楽で良かった。

ちなみに当日のぶらぶらルートは、文房具屋を覗いて、洋書屋を覗いて、新装開店の漫画喫茶に行って、みたいな。本当に無目的にぶらぶら。まあ、特に何かを買ったわけじゃないけど、好きな場所に居られる楽しさが味わえたから良かったかなあと。行き付けの美容室のスタッフが全員若い女の子に入れ替わってたり、ドトールのメニューから『ベーグルサーモン』がなくなっていたり、ちょっと浦島太郎な気分も味わったけどね。
posted by 窓使い at 23:58| ⛄| Comment(0) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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