2005年03月02日

必殺のエディター・JEDをモバイルギアで使いたい(その2)

宮沢りえって、着物けっこう似合うね。

●ThinkPad220の時は、IBM謹製(?)のファイラーがあらかじめ入っていたからインストールも楽だった。ファイラーでフロッピーの階層を辿ってファイルを選び、本体の階層を辿って適当な場所に貼り付けてやれば良かったのだ。

でもモバイルギアにはファイラーなんぞというものはない。一応DOS用のファイラーも公開されてはいるけれど、インストール作業をやりやすくするために他の何かをインストールするというのも、ちょっと矛盾してるし。ここはやはり、コマンドを駆使してインストールという事になるのだろうか。そういやコピーとかのコマンドもあったような気がするし。

*これだけの知識でDOSソフトのインストールをやろうというのだから、まさにフジサンケイグループに挑む肥満体の心境である。しかも、リーマンブラザーズ証券の支援はない。

ともかくはこうなったら試行錯誤である。まずはダウンロードしたJEDをパソコンで解凍。できたフォルダーをEPSON製・8MB(手持ちのカードでモバイルギアで動くものは、これしかなかったのだ)という前時代的なCFカードに貼り付けた。これをモバイルギア本体に挿し込む。今度はモバイルギアのコマンドプロンプトからAドライブ(ここでは、CFカード)にアクセス。画面には「A:>」と出た。ここからJED.EXEを見つけて、本体に貼り付けねばならない。ここで唯一知っているコマンド、「dir」を入力する筆者。すぐにAドライブの陣容が表示された。見るとJED194vなるディレクトリ(フォルダー)がある。やつはここか。

しかし、筆者はここでつまづいた。JED194vの下の階層に移動できないのだ。これがファイラー上であれば、フォルダーを選んでEnterキーで開けるのだけど、いかんせんこれはコマンドプロンプトである。Enterキーを押しても、エラーが出るのみだ。じゃあコマンドを打つ事で中身を見ようと、先ほどのディレクトリに加えて「dir」と打ってみる。すると、「そんなのねえよ」と怒られた。「A:>\JED194v\dir」とやると、「dir」はコマンドではなくディレクトリと見なされてしまうのだろう。さて困った。コマンドの在庫が尽きた。こんなところで時刻を表示させるコマンドを打ってもしょうがないし。

ここではたと気がついた筆者。アクセスしたいファイル名が分かっている(JEDもしくはJED.EXE)のだから、「A:>\JED194v\JED」でファイルにたどり着けるのではないか?いそいそと入力し、Enterキーを押す。

「あ!」

おお!懐かしい画面が!JEDが立ち上がったのだ。ファイルを見るだけのつもりが、起動までさせてしまった。意外な結果に小躍りする筆者。そうか。.EXEファイルだから、Enterキーに反応してソフトが立ち上がったんだね。でもDOSのソフトって、CFカードからいきなり起動できるもんなの?本体にインストールしないと無理かと思ってたけど。

結局、特に不都合もないのでこのまま使う事にした筆者。ちなみにこの原稿はJEDを使って書いているのだ。いやあそれにしても速くていいねJED。期せずしてJED専用機と化した筆者のモバイルギア。なんだか意味もなく嬉しくなってしまった。
posted by 窓使い at 18:05| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | PDA、ケータイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月28日

必殺のエディター・JEDをモバイルギアで使いたい

デコ氏大丈夫?

●インストールは難しい。パソコン初心者が最初にぶつかる壁は、ローマ字で小さい「あ」を入力する難しさを別にすれば、ソフトのインストールなのかも知れない。実際、筆者もこれらには手を焼いた。

MacやWindowsでもそうなのだから、MS-DOSのそれは推してしかるべし、である。OSの考え方の違いもそうだし、古いOSだけあってとにかく参照資料が少ない。天下のGoogle先生をもってしても、ソフトのインストールについては指南書が見つからないのだから参ってしまう。こればっかりは、図書館の蔵書を漁った方が賢明なのであろう。

それすらかなわぬ場合は、とにかく試行錯誤してみるしかない。中古で手に入れた往年のDOSマシン・ThinkPad220を使っていた当時の筆者には、図書館という当たり前の選択肢が思い浮かばなかったから(Google症候群とでも名付けよう)、頼りは運と試行錯誤だけだった。

Vectorあたりからダウンロードしたファイルをパソコンで解凍し、それによってできたもろもろをフロッピーでThinkPad220(ああ、懐かしい響き)に移す。ちなみに、Windowsの場合は.EXEという拡張子の付いたファイルは「解凍ソフトなしでインストールできるよ。クリックするとインストールが始まるよ」という意味である事が多いが、DOSの場合はちょっと意味が違うようだ。恐らくWindowsでいうところの、インストール済みのアプリケーションに近い意味ではないかと思う。だって、このままクリックっていうかEnterキーを押すだけでソフトが立ち上がるし。この辺の事情や経緯に詳しい人はコメントお願いね。

ファイルをモバイルギア本体に移すというここまでの手順は合っていると思うのだけど、これで無事にインストールできるとは限らないのが辛いところ。実際、筆者のインストール作業はたいていうまくいかなかった。理由は知らないけど、入れたファイルのどこをどういじっても、ソフトが立ち上がってくれなかったのだ。結局、筆者がインストールに成功したソフトは、記憶する限りではJEDというエディターのみであったような気がする。本体にもろもろを移して、JED.EXEを選んでEnterキーを押す。それだけで素直に起動してくれた。これには本当に助かった。それがためか、JEDは数あるエディターの中でも筆者の思い入れが深い。

そんなソフトだから、このブログを含めて日々の原稿書きに使いたいと思うのは当然の成り行きだ。あいにくとThinkPad220は壊れてしまったが、手元にはモバイルギアがある。こいつのOSはMS-DOSなので、それ用のソフトであるJEDも動くはずなのだ。ThinkPad220の場合はハードディスクの回転音がうるさ過ぎて不快だったけど、モバイルギアの場合はそれもないし。これはぜひともインストールしたい。

でも、どうやって?(続く。かも。)
posted by 窓使い at 21:10| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | PDA、ケータイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月18日

神端末ノキア702NKとか6630とか

いやほら、来年のバレンタインはまだだから。

●vodafone(ボーダフォン)の702NKって知ってる?ノキア製の、例のずんぐりむっくりなストレート型端末。これ、某所や某所でかなり話題になっているらしいよ。

話題の理由は、こいつが実はスマートフォンだって事。スマートフォンってのは、今のケータイよりもPDAに近いタイプのやつね。PDAに使われている、PalmOSやWindowsCEといったOSをぶち込んであるのが特徴。もちろんぶち込む前に、ケータイ向けの改造をちょちょいと施してあるのだろうけど。

んで、それがどのようにイイのかというと。筆者らPDAユーザーにしてみれば、ふだん使い慣れたOSとソフトがケータイでも動くという嬉しさがあるよね。事と次第によっちゃあPDAとケータイという二つの荷物をスマートフォンに一本化できるのではないかという期待感もあるし。筆者らPDAユーザーは、ケータイのスケジュールその他のソフトにはいまいち不満があるから、どうしても二本柱体制を崩せないでいたの。

逆に、スケジュールもメモもケータイのそれでまったく不都合なし!な一般ピポの人たちには、スマートフォンってのはあまり興味関心のない話かもしれない。それがためか、日本のメーカー各社はスマートフォンにはいまいち様子見ムードだし。

そんな間隙を突くかのようにひっそりと忍び込んで来たノキアのNK702。なんだかスマートフォンである事すらもはっきり宣伝されてなくて、それ戦略的にどうすかvodafoneさんと思たよ。現に筆者もアレがスマートフォンだなんて事は知らなかったし。「スマートフ
ォン!スマートフォン!」「本邦初のスマートフォン!」みたいに大々的に宣伝してくれれば筆者も注目したし、このブログでも宣伝してあげたのに。

スマートフォンである事をvodafoneが隠している理由は、この端末がいまいちスマートじゃないからかも。たとえばこれのOSはSymbianというやつなんだけど、それ用ソフトのインストールが異常に手間。裏技必須。Symbianが元々そういう仕様だってのは考えづらいよね。やっぱりvodafoneが独自にシバってるんだろうか。

まあ、変なアプリ入れて挙動不審になるよりはってなvodafoneの親心もあるのかな。でも我々消費者にしてみたら、そういう親心ってうっとうしいよね。だって、せっかくPDAのような潜在能力を有していながらそれを制限してるんだよ。切れるナイフが危ないからといって、切れづらくしちゃったらナイフの意味ないじゃん。

だから今年2005年に発売されるという、これのオリジナル端末・ノキア6630の方が期待大。変なシバリが撤廃されて、よりスマートフォンらしい端末であるように祈る。さらにはどうせ売るなら、いい意味で日本的な改良が施されて欲しい。たとえばメモリーカードはSDに変更。アプリ毎のカテゴリ分けにも対応してくれたりCPUが爆速化されていたり市販のヘッドホンが使えたりAMFMラジオが聴けたりするといい感じだ。
posted by 窓使い at 23:00| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | PDA、ケータイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月07日

デジカメ買ったんぽ。

切断いくない。

●人がデジカメを買うきっかけって、いったい何だろうね。めったに写真を撮らない人なら、「写ルンです」みたいなやつで十分だろうし。ケータイに搭載されているデジカメの画質も、普通の用途には間に合うし。

筆者の場合、なぜ「デジカメを買わねば!」と思ったかというと。理由の一つは、このブログ。過去何度も日ハムの観戦記を投稿してきた筆者だけど、文章だけじゃ球場の雰囲気が伝わらない。どうしても画像が欲しい。でも「写ルンです」は手軽だけど、ネット上に持って来るまでの手間が大変でしょう。コンビニに持って行って、現像してもらって、それをスキャナーで取り込んで、みたいな。そんな事をやってたら記事の投稿に間に合わないし。現像代もけっこう高いしね。

それと、性能的な不満もあった。実際に撮影経験のある人は分かると思うけど、写真って基本的に、被写体に近寄った方がいい絵になるでしょう。文字通り近寄れる場合ばかりじゃないから、必然的に望遠レンズの世話にならざるを得ないわけで。で、使い捨てカメラに望遠レンズ搭載のやつがあればいいんだけど、無いんだこれが。以前はコニカかどこかが出してたやつが、札幌市内某所で手に入ったんだけどね。今はもう、見る影もないよ。ネット通販でかろうじて手に入ると思うから、欲しい人は検索してみて。

仮に手に入ったとしても、3倍止まり。ゴツいし。やっぱり、どうせ望遠をかけるなら、5倍程度は欲しいわけよ。5倍って、すごいよ。数字の上では大した違いはなさそうだけどね。以前量販店の某デジカメで、それくらいズームをかけた事があったのよ。そんで、液晶ディスプレイ越しに被写体を見たのよ。ドコモのお姉さんを。そしたら見えまくり。顔がね。まあ、デジタルズームの5倍だから、実際にパソコンで表示させたらさぞかし画像が荒くなってしまうのだろうけど。「光学ズームで5倍くらいあればなあ」などと思ったものだよ。

それにさあ。ケータイですら、今は光学ズーム2倍まで来てるんだっけ?au かどっかでそういうのがあったよね。いずれは3倍が来るのかと思うと、おちおちデジカメなんて買ってられないじゃない。でも5倍なら、当分のしばらくは追い付かれそうにないし。

よし。言い訳完成。あとはどの機種を買うか。そもそも、デジカメに光学5倍なんて機種が存在するのか。とりあえずヨドバシ.COM あたりで調査したところ、唯一見つかったのがPENTAX のOptio SV なる機種。光学ズームがしっかり5倍だし、クレジットカードサイズだというのもポイント高し。4万数千円という価格と、起動に3秒以上もかかるという遅さが少々気になったけどね。これしかないのならしゃあない。

ほんで、実際にお店に行ってみたんだけど。Optio SV を実際に手に取ってみると、いまいち収まりがよろしくない。北海道における撮影にはありがちな手袋をはめた状態だと、あちこち操作するたびに落としそうになるし。これじゃいかんなあと思っていると、「お前はむしろ俺を買いたまえ」との声が。声のする方向を見ると、RICOH のCaplio R1 という機種が、光学4.8倍で鎮座しておられるではないか!しかも価格は32000円ちょい。アンド、手袋をはめた状態でも滑り落ちず。しかも起動が高速。これだ!これだよ!筆者の買うべきデジカメは!

そんなこんなで、今や筆者の物となったCaplio R1君にSD カードを挿したり自分の顔を撮影して簡易心霊写真に脅えたりと楽しんでいる筆者だよ。ところでUSB で接続しても認識しないみたいだけど、さっそく故障ですか?
posted by 窓使い at 22:26| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | PDA、ケータイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月04日

ひとつキーボードにこだわってみるか

ブルーチーズが食えません。

●モバイルギア(ドスモバね)のキーボードが絶賛お気に入り中な筆者だよ。打ち心地良し。もしかすると、筆者にとって理想のキーボードかもしれない。

ちなみに筆者、初めて買った自分用パソコンがVAIO のデスクトップだったんだけど、あれはキータッチが軽めなのね。だからたまーにネットカフェとかで他社のパソコンを触ると、けっこう違和感があったり。バネの力が強いのか、「押すぞ」という意識をしっかり持っておかなきゃならない感じ。そんで、押したとたん全力で「オラア!」と指を持ち上げてくれる感じ。あれがすごいびっくりする。

キーボードがらみでいうと、筆者はノートパソコンのキーは嫌いじゃないよ。あの薄さはむしろ好み。例のぺこぺこキーボードこと初代iBook (シェル型のやつね)ですら、そんなに変だとは感じられなかったほど。逆に、ノートなのに重厚華麗なキーを実現したPowerBook1400 には、むしろ違和感すら感じる。

そんで、モバイルギアの話ね。あれのキーは、「薄いけど、しっかりしたキータッチを確保してます。ただし、硬すぎません」というバランスが、筆者のストライクゾーンに入っているのだと思う。かちゃかちゃと小気味良い音を立ててくれるのもいい感じ。まさかとは思うけど、打鍵音にまでこだわって開発したのだとしたら、すごい。それと、ファンクションキーに目をやると、個々のキーに白く縁取りがしてあって、これが視覚的に大変よろしい。ファンクションキーを見つけやすい効果はもちろん、キーボード全体をぱっと見渡した時に目が自然とファンクションキーとその他大勢のキーを区分けするので、全部のキーが一気に目を直撃してそのあまりの多さにたじろぐ、という事態から筆者のガラスの心を守ってくれている。

打ち心地の良さに加えて、ファンクションキーの機能も充実しまくり。こればっかりは筆者所有のPowerBook1400はもちろん、DOS マシンのThinkPad220もかなわない。あれは確か、F7によるカタカナ変換ができなかったように記憶してるし。

充実ぶりを具体的に挙げると、ワープロ入力中に「なーんか字が小さくて嫌だなあ。もっと大きくしたいなあ」とか「編集・推敲したいので、できるだけたくさんの文字を表示させたいなあ。もっと文字を小さくしたいなあ」なんて時にF4 を押せば簡単にフォントサイズが変更できるし、他にはSHIFT+F1 で単語登録画面を呼び出せたり、CTRL+F9 で表示濃度ってゆうかコントラストが変更できたり。これら「どのキーがどの機能」という情報が画面下に常時表示されていて、覚える手間もないし。たとえばこれを書いてる今、F9 キーの上の方につつーと目線を移すと、画面には「英数変」とあり、これを押すことで「で」がde、De、DEなどと変化することが分かる。半角も出せればもっといいけどね。ノーマルな状態はそうなんだけど、今度はたとえばCTRL キーを押すと、同じF9 キーが今度は、「濃度淡く」になったり。F10 キーは「濃度濃く」ね。

DEL キーもしっかり付いてるし、とにかく快適。みんなも買え。

実際購入した者の立場からアドバイスさせてもらうと、ドコモ製の方が相場が安くていいかもしんない。「NTT docomo 」のロゴマークと本体の珍妙な緑色が泣かせるけどね。でも、きっと使ってるうちに気にならなくなるように思う。購入に際しては、AC アダプターと、それからパソコンと接続するケーブルも付属してるとベスト。手持ちのフラッシュメモリーカードがモバイルギアに対応してるかどうか分からんしね。
posted by 窓使い at 22:13| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | PDA、ケータイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月27日

モバイルギアを使ってみた

おかずなし。

●筆者的に偏見著しいPDAに、モバイルギアがあるのね。だってあれ、無駄にデカいでしょう。まだモバイルギアが量販店で売っていた頃に実機を見た事があるんだけど、あまりの大きさにびびって近寄れなかったほどだよ。筆者にとってPDAってのはあくまで手帳だから。カシオペアA 系やジョルナダ600/700系なら、まだ手帳として理解できるサイズなんだけどね。

ただ、キーボード型のカシオペアやジョルナダにも欠点はあって。あのサイズだと、スーツ等のポケットにはぎりぎり収まるサイズではあるんだけど、肝心のタイピングがしづらいのね。キーボードが狭すぎて、指が重なるというか。自分の指がタイピングの邪魔をするというか。じゃあ本体を両手に持っての親指打ちならどうかというと、今度は大き過ぎて親指が全てのキーには届かない。要するにカシオペアもジョルナダも、持ち歩くには大き過ぎるし、タイプするには小さ過ぎるんだよね。最初はキーボード付きの手帳として重宝するかと思ったけど、早晩不可能だと気付いた。

んで、どっちみち持ち歩かないなら、モバイルギアでもいいんじゃないかと。手帳としての利用はすっぱり諦めて、長文入力専用マシンとして割り切って使えば、とても便利なのではないかと。ポケットは無理でも、鞄に入れるには適度な大きさ&重さだからね。手帳としてスケジュール等を管理するのは、それに向いた端末を使えばいいし。

そうと決まれば次なる問題は、数あるモバイルギアのうち、どのモデルにするか。外出先での長時間タイピングに適したモノクロ&乾電池なモバギとしては、WinCE 搭載のMC-R300系と、MS-DOS 搭載のMK 系の2つがあるんだけど。このうち筆者的な第一候補は、MC-R330と呼ばれる型番のもの。これは300シリーズの中でもデザインがしょぼいと評判なシロモノなんだけど、なにしろ変換ソフトとして名高いATOKが付いてるからね。外観だけで選ぶなら500系統を好む筆者だけど、あっちは充電式だから却下。どうせ中古の充電式バッテリーなんて、先が思いやられるし。

だけど最終的には、ドスモバことMK シリーズのを購入した。よほど同じ事を考えてる人が多いのか、人気沸騰中のMC-R330は中古にしてはちょっと高額だったんで。それに、OS がMS-DOS であるところのMK シリーズだけど、NEC がどんなふうにDOS の敷き居の高さをフォローしているのかに興味があったし。いざとなったらDOS アプリが使えるというのもなんだか安心。DOS の世界には筆者の比較的お気に入りなエディター、JED もある事だし。

実際に購入しての感想は、使いやすい。この一言。これは本当にDOS か?と思うほど、DOS的な部分を上手に隠してる。たとえばWindows やMac の場合、保存済みの書類をダブルクリックしてやれば、ぐわっとウインドウが開いて読めるようになるでしょう。ところがDOS の場合はこの方法じゃだめ。まずアプリを開いて、次いで読みたい書類を選ぶという順番を守らなきゃならないの。Windows しか知らない人は、書類をダブルクリックしたのになんで開けないのか分からなくて、途方に暮れるだろうね。筆者もThinkPad220(DOSのパソコンだよ)を初めて触った時は悩んだ。

そういうまごつきを回避すべく、ドスモバのデスクトップ画面は、書類が見えない仕様になっている。見えるのはアプリのみだから、必然的にそっちから先に起動せざるを得ない。これ、実はPalmOS で採用されてる方式でもあるよね。ドスモバの使いやすさはPalm 端末の使いやすさでもあるのだよ。
posted by 窓使い at 18:37| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | PDA、ケータイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月30日

PDAはパソコンを変えるか

札幌寒すぎ。

●何でもできるというのは、実は意外と不便なものである。最(さい)たるものは言うまでもなく、パソコンであろう。アイコンが立ち並ぶデスクトップという名の荒野に放り込まれると、たいがいの初心者はフリーズしてしまう。彼らを再起動するには、優秀な講師がやさしくなだめるしかない。私はある中高年男性が、ウィンドウズパソコンのデスクトップをただ静かに眺めていたのを思いだす。彼は何かをやろうとして長いことデスクトップと見つめ合っていたのだが(何をやろうとしていたのかまでは私は知らない)、残念ながらビル・ゲイツと意思の疎通を図れないでいた。恐らく、スティーブ・ジョブズとも意思の疎通を図れないであろう。

要するにデスクトップは、少なくとも初心者にとっては極めて不完全な代物なのだ。なにしろ、初心者ユーザーがどうにか理解できるのは、アプリケーションが起動したの世界なのだから。かく言う私も初心者のころは、デスクトップの姿に心底恐怖したものだ。店頭のパソコン(Macだったと思う)のネットスケープが落ちてしまい、図(はか)らずもそのデスクトップと対面してしまったのだ。さっきまでの光景とはうって変わって、意味不明の四角い模様(アイコン)が画面を占有した。それを見たとたん、私はフリーズした。それまではマウスを使って、初心者なりに楽しくネットサーフィンをしていたのに、である。店員に救助を求めると、いったい何が分からないのかと言わんばかりに、彼女はアイコンをダブルクリックして再びネットスケープを起動させたものだ。

なぜ当時の私にはそんな簡単なことが分からなかったのか。答えは明白である。要するに当時の私にとって、デスクトップは未知の領域だったのである。今まで使っていたそれ(アプリケーション)がデスクトップ上ではアイコンという形に集約されるのだというルールを知らなかったし、そのアプリケーションがネットスケープという名前だということも知らなかった。だから、せっかくアイコンの下にネットスケープだのクラリス・ワークスだのと名称が書かれていたところで、目指すべきアイコンに導かれるはずなどなかったのだ。加えて、それを再び起動させるには、アイコンをダブルクリックするという作法が必要なのだということも、デスクトップ上のどこにも書かれてはいなかった。

要するに初心者には、デスクトップを見せる必要などないのだ。使いたいアプリケーションのウインドウさえ見えていれば、彼らにはそれで充分なのだ。初心者にとっての最良のデスクトップがどのようなものかを私は何年も考えて来たが、どうやらその努力も徒労に終わりそうである。

(次号に続く)
posted by 窓使い at 18:38| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | PDA、ケータイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月23日

(  ´∀`)日ハム観戦記・また穴あけちゃった編

43000人キター

●9/21。ずいぶんひさしぶりに、プレイボール前に到着する事となった筆者。ローソンチケットでは外野自由席が売り切れだったので、筆者が買ったのはそれより500円高い、2000円の内野自由席。一応そっちの席に向かうが、空席がなかなか見つからない上、角度的にどうも観づらい。結局500円の損と引き換えに、センター側に席を探す事にした。

筆者がうろうろしている間に、今日はライトでスタメンに上がった森本がナイスキャッチで1回表終了。

1回裏。ダイエー先発 和田のストレートが良い。極端に言うと、ゴムひもを引っ張って離すような、そんな伸びのある球(に見える)。球速は最速でも140キロなのに、当てるのが精一杯の日ハムナイン。木元にちょいアクシデントがあったっぽい。大丈夫かな。

2回表。城島がレフト線にクリーンヒット。続くズレータの打ち上げた球にあちこちから野手が集まる。お見合いポテンヒットかとも思えたが新庄キャッチ。続く宮地がファースト後方に落ちるいやらしいヒットを放ち、1・3塁。続くバッターを凡打に仕留めるも、併殺失敗の間に1点。2アウト1塁。9番バッターがピッチャーゴロで終了。

2回裏。セギノールがショートに打ち上げ。オバンドーは低めのストレートを見逃し。高橋ライトフライ。

3回表。1番出口。セカンド木元が打球に追い付くが、送球には至らず。2番川崎が送って1アウト2塁。抜けると思われた井口の打球を新庄ナイスキャッチ。2アウト2塁の場面で4番松中。レフトにライナーを放つも、島田の守備範囲でアウト。

3回裏。7番レフト島田はセカンドゴロ。8番ひちょり。ショートへの強烈な打球も真正面では無理。9番の金子は空振り三振。

4回表。城島の打席でファーストのセギ様エラー。ランナーを置いて続くズレータがセンター筆者前に落ちる2ランを放つ。和田相手に3点はきつい。宮地はセンターを抜けるヒット。王監督は大好きなバントで1アウト3塁とする。これで外野フライでも1点。続くバッターがその外野フライを打つが、捕ったのはセンター新庄。フライの捕球と同時にキッチャー高橋へ矢のようなバックホームを放つ。どよめくスタンド。強肩に阻まれて3塁ランナー動けず。出口ショートゴロで無事終了。やっほーい。

4回裏。新庄ショートゴロ、木元空振りの後、3番小笠原のピッチャー返しはセンター前へコロコロ抜ける。これがようやくチーム初ヒットとなる。続いて先ほどエラーの4番セギノール。打って罪滅ぼししろ!しかしセンターに打ち上げ3アウト。今日きついかも。

5回表。2番川崎。カーブを投じる先発ミラバル。初球ストライクが初めて入る。センターライナーは新庄がナイスキャッチ。井口ショートゴロ。ショートからの捕球の際、脚を伸ばし過ぎて尻餅を突くファーストのセギノール。転んだままゴロでピッチャーにボールを返す。続いて4番松中。インコースのストレートを見逃し三振。ミラバルはダイエー打線を今日初めて三者凡退にする。これでリズムに乗れるか?

続きは明日。
posted by 窓使い at 12:28| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | PDA、ケータイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月16日

ザウ家再臨(その6完結編めぐりあいPDA)

さようなら正田。また会う日まで。

●んで。それやこれやでついにとうとう、シャープはSL-Cシリーズを発表するです。これは横向きキーボード搭載。ある種の携帯電話と同様、液晶部分を裏側へひっくり返す事ができるぞと。ひっくり返せば一般的なPDAスタイルで使えるし、そうじゃなければノートパソコン風になるぞと。で、OSはLinuxですけんねと。

ということは、Linuxのコマンドもばりばり使えてそんでエディターなんかも流用できたりするのけ?するのけ?ちなみに筆者の現役機種CLIE T600cの普段の用途は、文章書いたり読んだり。もしくは表計算ソフトで何かを書いたり読んだり。もちろんスケジュールの確認等の、PDAの王道的な用途も。ゲームはあんまりやんない。今後はネットにも繋がったら嬉しいかな〜。

ならリナザウで良いのでは?

そんなわけで事と次第によっちゃあザウルスSL-Cシリーズに乗り換えるぞオラア!というのが今回の趣旨ね。まあとにかく、ここに至るまでには紆余曲折があったわけよ。筆者にもシャープにも。前置きだけで5本も記事が書けてしまうくらいに。

さて店頭デモ機による試用前は、けっこうやる気も買う気もまんまんであったところの小生もしくは筆者。去る9/12(日)に札幌のヨドバシカメラで通称リナザウをいじくり倒して来たです。

さっそくいじくりインプレッションをば。[fn]キーと数字キーの組み合わせでいろいろな事ができるです。数字の3と4でディスプレイの明度を調節出来。これは便利。店頭で触った限りでは良く分からなかったけど、音量の調節も出来たりするのかな。

PDAにあれば便利そうな、[戻る]、[進む]キーがないのは残念。直前に使っていたアプリに戻りたい時に重宝するのに。ではタスクバーのアイコン(起動済みアプリ?)を方向キーで移動できれば、[戻る][進む]の替わりになるか?方向キーをいろいろ試してみたけど、だめっぽい。そもそもあそこにあるアイコンは、起動したアプリという意味ではないのかもしれない。

そういやスタートボタンもどき用のキーがなかった。不便そう。

アプリの使用感。Wordを使ってみた。新規にファイルを作成するには[Menu]キーから。気づくのに時間がかかった。[OK]、[×]キーは面白い工夫。でも[Enter]でOKにするわけにはいかんのか?使い分けがややこしいぞ。初心者に配慮したつもりなんだろうけど。機能的には、名ばかりのWordだと感じた。ワープロソフトとしてもエディターとしてもきびしい。メモ帳程度にはなる。コピペ動作は[fn]+[C][V]の同時押し。これが大変。左手で[fn]、右手で[C][V]を押すのだが、キーの位置が両方とも本体左側にあるので、必然的に右手をよっこらしょと左側まで持って行くはめになる。パソコンでは何でもないこの作業が、親指押しキーボードでは辛い。同時押しじゃないと無理なのかな。今度試してみよう。

折りたたんだ時(View Styleと言うらしい)の上下が変。キーボードで言うと、向かって右側の部分がView Styleの時に下に来るべきでは?(これっばっかりは文章では良く分からないと思うので、興味のある読者様は店頭で試して下さい。)それと、View Styleにした時にハードボタンがないのは痛い。側面のジョグダイヤルもどきはいらない。むしろ表(おもて)面に十字キーとかが必要。

ま、結論を言うと今のところリナザウがっかり。ソニーほどじゃないかもしれないけど、悪い意味で個性的過ぎる。ただし横型キーボードが搭載された事それ自体は正しいと思うです。ユーザーの感想をがんがん受け付けて、このシリーズを熟成させていっていただきたいと思いまぷ。それと今後はLX200ユーザーの避難先として、もうちょい横に長い機種の登場も希望するです。ともかく、ザウルスの歴史を注視してきた者の一人として、遅ればせながらSL-Cザウルスの門出を祝ってあげたい筆者だよ。
posted by 窓使い at 21:44| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | PDA、ケータイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月15日

新型CLIE出ますた!

日ハム打撃祭り。

●なんじゃこりゃあああああああああああ!

テレビ?

例のアゴ型iMac

それとも日ハムの島田

牧歌的だったPalm界をかき回すだけかき回して、あげくの果てに米国から撤退したところのソニーPalm組合が、またまた変態的端末を造ってくれたよ!

その名もCLIE VZ90!今度のテーマはAV!アダルトビデオじゃないよ。音と映像ね。

音と映像の再生にはもともと対応していたところのソニーCLIEだけど、今回のは有機ELディスプレイしかも大画面ってのがキモらしいよ。そーいやソニーって、有機EL搭載のナニカを投入するって言ってたねえ。だいぶ前に。筆者それについてのメモ、自分のPDAから削除しちゃったから細かい事は分かんないけど。

でも正直、PDAで映像見たいって需要、どれだけあるのかなあ。筆者疑問。いや確かに、溜まる一方の録画したテレビ番組を、ちょっとしたこま切れ時間に、しかも高画質のPDAでいつでもどこでも見られるのは良いと思うよ。テレビの前に鎮座するという儀式がいらないからね。ただ、たとえば布団でネット、ベッドで映像という用途って、普通ノートパソコンを使うような気がして。あっちはDVDをそのまま再生できるし、テレビの見られる機種もある。しかも、ソニー自体が造ってる。そんで今回のCLIEの予想店頭価格は9万円以上?うーん。筆者ならノート買うかなあ。

あくまでPDAでの映像に固執してくれそうな購入層は...。あ、通勤電車が辛いサラリーマンとか?iPodで音楽聴くの飽きたんぽの人たちが、ならばとばかりにMP3のみならず映像も再生できるこの機種を買う可能性、なきにしもあらず。

ただそのためには、映像を手軽に安価にぶち込める手段を用意しなきゃね。ただでさえ高いPDAなのに、これ以外にもあれこれ買わなきゃならないようでは二の足を踏んじゃう。んーとAVI形式かMPEG1形式で保存された映像は、付属ソフト使えばCLIEで再生できるよう変換できるのね。ふむふむ。レンタルDVDって、普通にそれらの形式に保存できるもんなの?そこが問題だな。調べてみなきゃ。

テレビ番組をぶち込む場合はちょい手間&かなり高価。テレビ機能のあるVAIOを買うか、ハードディスクビデオレコーダーならぬメモリースティックビデオレコーダーVR-100Kを買うしかない。はず。

大容量のデータに対応しなきゃならないのに、マイクロドライブ不可。たとえメモステやCFでも容量制限あり(2Gまで)は痛い。

ちょっと疑問点があるっちゃあるけど、それでも「存続自体が危ういPDA部門だから、もしかしてAVプレーヤーのふりをすることでPDAとしてのCLIEを延命させるつもりなのかなー。だとしたらCLIEの関係者たち頭良いなー。」などと思ってしまった筆者だよ。
posted by 窓使い at 20:40| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | PDA、ケータイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月13日

ザウ家再臨(その5ですまもなく終了です)

高橋の好調はいつまで続くのか?

●先回指摘したように、もともとはシャープってのは、PalmOS系PDAの事を全然問題にしてなかったんだよね。むしろナメてた。国内で圧倒的なシェアを確保できたのも、ひとえに天敵がいないからだって事に気づけなかった。自分たちのPDAは、他社の追随を許さないほど質的に優れているのだ、そう解釈したのかも知れない。まるでWindows95発売前のアップル社だね。

もちろん、仮に質的に優れていたところで、それが必ずしも勝利をもたらすわけではない。商売ってのはそういうもんさ。北海道民なら地元の日糧パンがあの糞まずい山崎パンに敗れた事を連想するかも知れない(山崎の『チョコチップメロン』は特にひどい。人生の記念に一度食べておく事をお勧めする)。ダメな製品と戦う場合でさえ負ける可能性が皆無ではない以上、優れた物に対してはなおのこと警戒すべきなんだ。Palm陣営のPDAがどのように優れているのかについても先回多少述べた。

さて、優れたインターフェース(使い勝手)、大量のソフト、機長さん山田さんといった愛すべき伝道師たち、さらには安価でポップなViserDXの投入と好条件が重なり、Palm陣営は怒涛の快進撃を続けた。この頃までにはさすがのシャープもやばいと思ったのか、必死に打開策を探っていた。巻き返しには結局成功できなかったシャープだけど、公平に言ってこの当時のシャープの製品には、その先見の明を見て取れる物が少なくない。

MI-P1「ザウルス アイゲッティー」:ケータイとの親和性をアピール。手帳としてよりもむしろ、ネット端末としてのPDAのあり方を探った。ザウルスシリーズで始めてハードボタン採用。4方向・戻る・決定の3種類のキー。

MI-EX1「ザウルス アイクルーズ」:希望小売価格168,000円。価格もサイズもデザインも、まるで妖怪のようなPDA。「幅161×奥行83×高さ23mm、質量約255g(バッテリーパックを含む)の軽量・コンパクトボディ。」という矛盾した紹介文からして妖怪じみている。高解像度のカラ−液晶を搭載。はっきりとネットサーフィンに特化した、ある意味意欲作だったが商業的には大失敗。

MI-C1:妖怪を人間並みに小型化。希望小売価格 92,400円はPDAとしてはまだ高いが。「カラー表示なのに、幅約136×奥行約80×高さ約15.5mm、質量約180g(充電池含む)の小型・軽量設計。」という売り文句には時代を感じる。ちなみに筆者のClie T600cは約138g。

MI-P10:縦横表示切り替え可。 デザインがかわいい。別売り周辺機器でMP3再生にも対応。

MI-J1:"P"が付かないけど「アイゲッティー」の一種。辞書ソフトがバンドルされた。

MI-L1:ノキアの携帯電話を意識した、フリップに覆われたキーボードを搭載

MI-E25DC:そのシリーズに内蔵カメラを追加したもの。

こうしてみると、その後Palm陣営が真似た、もしくは何年も後に追い付いた機能をザウルスは当時すでに搭載していた事が分かると思う。気の毒なのは、いくら正しい事をやっても結局勝負には勝てなかった事。若きスティーブ・ジョブズとビル・ゲイツの会話が思い出される。「うちの方が良いもん造ってるぜ!」「分かってないなあ。そういう問題じゃないんだ。」
posted by 窓使い at 07:43| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | PDA、ケータイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月12日

ザウ家再臨(その4かなもうちょい続きますよええ)

どうにか勝利。

●筆者にとっての最終的かつ究極的なPDAの姿とはいかがなものか...そう考えた場合。まず、それにはキーボードが搭載されているのではあるまいか。そう思った次第なのですね。

というのは。筆者愛用するところのCLIE T600cの場合、PalmOS互換機であるからして、『graffiti(グラフィティー)』なる入力手段が用意されているぞと。これはなんというか、要するに速記方法の一種ね。アルファベットが(ほぼ)一筆書きで、がんがん入力していける。すなわち速くて楽ちん。なのに筆者、この入力方法に疲れてしまったのですよ。

なぜに?

理由はまず、高速で書けるようにと用意されたはずのこの入力方法が、本当に高速で入力すると誤認識をひんぱんにやらかす事。『グラフィティーにおける入力のコツ大百科』みたいなのによると、大きく書くと認識率が上がるらしいんだけど。でも人間、高速でスタイラスを動かすと軌道がどうしても小さくなっちゃうんだよね。

第二に、やっぱスタイラス(ペン)での入力って、握ってて指が疲れる。特にソニー製のは細いし。第三に、グラフィティー文字の、イメージのしづらさ。アルファベットにもとづいてデザインされてるのは分かるよ。でもなぜか、大文字にもとづいてるんだよね。英文って普通、小文字で書くでしょう。小文字に準じたデザインにしてくれれば思い浮かべやすいのに。小文字を書きたいのに(大文字準拠の)グラフィティー文字をまず思い浮かべて、(大文字準拠の)グラフィティー文字で書いて、表示されてゆくのは小文字。これがむずむずする。

ところで『グラフィティー』って、それ用の入力エリアがあらかじめ液晶ディスプレイの下に確保されてるのね。中に、じゃないよ。ディスプレイとは独立して存在してるの。ノートパソコンのキーボードみたいに。だから『グラフィティーエリア』ってのは、一種のキーボードなの。キーのないキーボード。普通PDAってのは、新規に入力を開始するにあたって、スクリーンキーボードの呼び出しという余分な一手間がどうしてもかかるもんなのね。PalmOS互換機の場合はそれがいらない。入力エリアがはなから露出してるから、いきなり書き始められるの。ディスプレイにスクリーンキーボードを表示させない分、画面が広く使えるというメリットがあるのは言うまでもない。

それと、パソコンの場合、キーの組み合わせでコマンドを実行できるでしょ。そういう事もできるよ。コピーとかペーストとかね。キーがないから、キーの組み合わせじゃなくてストローク(筆跡)の組み合わせなんだけどね。

グラフィティーは不便で、グラフィティーエリアは便利。要するにPalmOS信者であるところの筆者、グラフィティーの恩恵を享受してるんじゃなく、グラフィティーエリアの恩恵を享受してるのではないか。それに気づいてしまったわけ。だったら、グラフィティーエリアもしくはそれに似た何かさえ採用してくれていれば、グラフィティーそのものの有無にはこだわらなくても良いのではないかと。他のOSを搭載したPDAでも良いんじゃないかと。そして、グラフィティーエリアの疑似物ってのは、すなわちキーボードなんだよね。
posted by 窓使い at 20:08| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | PDA、ケータイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月10日

ザウ家再臨(その3)

明日は天王山。

●乗り替えたいとは言うものの、当時PalmOS互換機はまだまだ高嶺の花だったよ。最初に日本市場にブツを投入したのは、確かIBMだったな。Work Padという名前で、本家Palm社の端末のOEM製品を出したんだよね。正直デザインはチープだし、フォントは汚いし、変換は糞だし、しかも割高だし、あまりそそるしろものではなかったけどね。たしかシャープのえろいしとが、「いくら売れるのか楽しみ」と余裕の発言をしたのもこの頃だよ。

その後紆余曲折あって、Visor DX(バイザーデラックス)の日本語版投入がアナウンスされた。安いし、カラフルだし、ここでようやく筆者にも買える、そして乗り替えても良いと思えるPalm端末が登場したわけ。

乗り替えには若干の自己洗脳というか、説得が必要だったよ。「まあまあここは。そう言わずに。どうかひとつ。」みたいな。当時使っていたザウルスポケットに比べて、スタイラスが出しづらい、フォントが汚い、本体が分厚い等の欠点があったからね。それでもどうにか、『買いたい衆議院』の過半数を獲得して、購入に至るわけだけど。

買った感想は、「正解だったかも知れない」。だって、それまでザウルスで不満だった点が、動作速度を含めてことごとく解消されていたからね。

たとえばハードボタン。割り当てられているアプリが一発で起動できる。ザウルスもハードボタンじゃないけどスクリーン上にアプリのアイコンが印刷されてはいるよ。でも電源が入るだけで、タップしたはずのアプリが起動するわけじゃない。アプリが起動するのは、あくまで電源が投入された後。

スクリーン上に印刷されている各種機能も、Palmの方が優れていた。メニューやホーム(インデックス)が呼び出せるのは両者共通だけど、Palmの場合は検索も呼び出せた。いつでもどこでも、いちいちホーム画面に戻らずに検索できるのはありがたかったね。乗り替えてからいきおい検索の回数が増えたのは言うまでもない。コントラストの変更もPalmはここから可能。一方、ザウルスのコントラスト調整は最悪だよ。ホーム画面から呼び出すしかない上、調整中は使用していたアプリが見えないから、本当に最適な調整ができたのかどうかが分からないの。

ともにアップルのNewtonを研究した上での作品のはずなのに、使い勝手がずいぶん違うのが面白いね。そして、この当時の筆者的には、どう見てもPalmの方が優れていたんだ。
posted by 窓使い at 22:18| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | PDA、ケータイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月09日

ザウ家再臨(その2)

目指せプレーオフ。

●ザウルスを買って最初のうちはさー。ワープロも表計算もいらないと思ってたんだよね。でもしばらくすると、それらを非常に良く使うようになったところの筆者だよ。表(ひょう)にした方が見やすい事って、多々あるもんね。文章書く時も、用途ごとにメーラー起動したり他のソフト起動したりするより、まずワープロソフトで書いて、あとでそれぞれのソフトに持っていく方が、考える手間が省けて楽だし。データベースソフトも使った。標準のアドレス帳(カテゴリー分けができない)よりはこっちでアドレス管理した方が便利だったし。データベースソフトでこれより簡単に使えるものはPalm界には無い、と断言しておく。

逆に、ザウルスに無いのが、PalmOS互換機でいうところのTo Doリストかな。表(ひょう)にした方が便利な情報があるように、リスト化した方が便利なものってあるんだよね。たとえば、『今年の目標』とか。『覚えたい英単語』とかね。ザウルスのアクションリスト(To Doリスト)って、スケジュールと一体化してるから融通が利かないのなんのって。筆者はスケジュールとは無関係にリストを作りたいんだっちゅーの。

逆にPalmユーザーは、PalmのTo Doがスケジュールと一体化してないから不便だって言うよね。中には『スケジュールとTo Doの違いが分からない』みたいな、しょーもない人もいる。筆者がザウルスからPalmに乗り換えて、一番感激したのがTo Doだったんだがなあ。きっとその手のユーザーは、予定以外の何かをリスト化した事が無いのだろうね。

PalmのTo Doリストを予定として使う場合の、便利なやり方を書いておくか。まず、『買い物』『連絡』『訪問』等の、予定がらみのカテゴリーを作っておく。「あれを買わなきゃ」「誰それに電話しなきゃ」と思い付くたびに、それぞれ該当するカテゴリーにがんがん入力していく。ここまでは普通の使い方。ただしこの使い方だと、本日の用件を確認するたびにすべてのカテゴリーを見て回らなければならないので効率が悪い。ここで、『本日』というカテゴリーも作ってみよう。「今日は何をしなければならないのかな」と思い立った時に、それぞれのカテゴリーを回る。各カテゴリーで今日やらなければならない用件を見付けたら、その用件を『本日』のカテゴリーに移動させる。こうしておけば、次回からはいちいちすべてのカテゴリーを見て回らなくても、『本日』にだけアクセスすれば今日の用事は全部確認できるというわけ。

ザウルスの話に戻るよ。ザウポケの最大の欠点は、何と言っても遅い事。これに尽きるね。勝手に保存してくれるPalmとは違い、ザウルスは[保存]ボタンをタップしなければならないのだけど、この保存終了までいやに待たせるんだよね。数秒も放置されると、タップし損なったのかと思えてしまう。しかも、[保存]作業の場合は「お待ち下さい」等のメッセージが表示されないのだからなおさら。結局この、遅いという欠点に嫌気がさして、のちに筆者はPalmの人となるんだよね。「パソコンとPDAとでは、速さに対する感じ方が違う」みたいな事を誰かが言っていたけど、本当にそう思うよ。
posted by 窓使い at 23:33| ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | PDA、ケータイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月08日

ザウ家再臨

台風一過。

●タイトルは機動戦士ゼータガンダムの『ザビ家再臨』から借用しますた。ええ。

えっとシャープ製PDAのZAURUS(ザウルス)の話ね。筆者の初ザウルスは、ザウルスポケットMI-106とゆーやつ。当時の馬鹿でかいカラー系ザウルスを、ポケットにどうにか入るまでに縮めたモノクロ機。反応がやや遅い点や、液晶画面がやや見辛い点を除けば、なかなかの名器だったよ。特に無駄を排したシンプルなデザインが秀逸だった。スタイラスの抜きやすさなんて、今でもこいつが最高なんじゃないかと思える。

筆者はもともと、電子手帳的デバイスにはあまり興味がなくて、紙の手帳に依存してたんだよね。というのも、昔の電子手帳って今ほど精練されてなくってね。それこそ、電卓に毛の生えたようなやつしかなかったから。だから、当時は手帳っていえば紙のそれしか考えられなかったなあ。

毎年訪れる、年末年始の手帳の更新シーズンは、ちょっとした楽しみだったよ。何度か試行錯誤していくうちに、自分に合った手帳・そうでない手帳が分かってきたりね。筆者の場合、最終的に行き着いたのは、開いた時に左側のページが日曜日から土曜日までの週間表示になっていて、右側が無地もしくは罫線のみのタイプ。

このタイプは良かったよ。例えば日曜日の10時に小笠原と待ち合わせの予定があるとするでしょ。例えばだよ。で、まず手帳の左側には、日曜日の10時のところに印を付けて、簡単に『待ち合わせ』とでも書いておくわけ。一方右側のページには、待ち合わせ場所やら持って行かなければならない物やら、詳細な情報を書くの。『小笠原 札幌ドーム前 バットとグローブ持参』みたいに。つまりこのタイプの手帳は、曜日欄に全ての情報をぶち込まなくても良いから、スッキリと見やすいんだよね。結局手帳本体は、システム手帳タイプにしたり、本のように綴じ込まれた一般的なタイプのそれを選んだりと流動的だった筆者だけど、この『左側に曜日別・右側白紙』のスタイルだけは固守したものだよ。

そんな筆者がなぜ電子手帳への改宗をする事になったのかというと。紙ってのはさ。面積が有限なわけよ。手帳の場合は特に。だから手帳メーカーの割り振った、「この中に書け!」っていう枠内が満タンになったら、必然的に欄外の余白を使ったり、次のページにまたがったりしなきゃならないの。これが見づらい&書きづらい事この上ないんだよね。本日の予定の脚注が3ページ向こう側にあったり。存在を見失わないよう、矢印で"リンク"を張ったりもしたな。それから、住所録。あれを毎年更新するのも疲れるよねえ。日本は道路や年金で破綻を起こしそうだけど、筆者は情報破綻を起こしつつあったわけ。

そういった事を筆者の『脳内猪瀬さん』がうすうす感じていたところへ、偶然購入した『週刊アスキー』に、スタパ斉藤書くところのザウルスレビューが載っていたんだよね。いやー面白かったなー。あの記事。文体が面白くて本当に何度も読んだよ。単に面白いだけじゃなくて、『拙者は紙の手帳がもたらす疲労困ぱいからいかに解放されたか』的な事がきっちり書いてあったから、説き伏せられるのも早かった。レビューにほだされて物を買うなんて、後にも先にもあれっきりだよ。これが結局、筆者にとっての初ザウルスかつ初PDAとなって今に至ったり、今では筆者自身がこのブログでレビューを書いたりしているのだから、世の中分からないもんだ。

彼のレビューは、『物欲番長』というタイトルで単行本にもなってるから、今度本屋のパソコンコーナーに立ち寄ったら、ぜひ読んでみてね。
posted by 窓使い at 19:14| ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | PDA、ケータイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月31日

コマンドライン事始め4

日ハムふぁいとおおお!

●ThinkPad220は、やっぱり日本語入力が弱い。変換ソフトがしょぼいし、キー割り当ても不便だ。

希望としては、やはりファンクションキーで片仮名に変換できてほしい。英数字と平仮名の切り換えは、半角/全角キーで。本当は英数と仮名の切り換えに関してはMacのことえり方式が好きなんだけど、ぜいたくは言うまい。

ちなみにこの機種、英数字と平仮名の切り換えだけではなく、漢字モードへの切り換えが存在する。漢字に変換する事を前提にしたモードだ。要するにこの機種、平仮名モードにしただけでは漢字に変換できないのである。画面に『かな』とだけ表示されていたら、それは平仮名モードである。普通は漢字に変換する必要が出てくるから、[Alt]+[半角/全角]で漢字モードにしなければならない。

[Caps Lock]を打てば英数モードに切り替わる。ただしここにも問題は存在する。英数モードは必ずしも半角とは限らないのだ。だから、英数モードにした後、さらに半角/全角キーを押さねばならない事もしばしばだ。要するに、変換できるとは限らない仮名モードと、半角とは限らない英数モードが、この機種の操作を煩雑にしているようである。

エディターからの単語登録について。フリーのエディターJEDの場合は、メニューの[ファイル]>[DOSコマンドの実行]で『userdict』と入力&実行する。するとユーザー辞書が起動するのだ。ただしこれでは少々手間なので、ファンクションキーにJEDとユーザー辞書をそれぞれ登録できると便利だと思う。HP 200LXでは一発でアプリの切り換えができるらしいのに、ThinkPad220はちょっと当てが外れた。

MS-DOSは自分にとって必要なOSなのだろうか。あるいは、少なくとも便利なOSなのだろうか。少々疑問である。キーボード割り当ての変更も含め、必要なアプリがなかなかない。あったとしても98用のそれだったりして、IBM互換機では使えない。便利だと思うのは、シェル上では[Ctrl]+でドライブを移動できる事。フロッピーに移動したければ+aだし、Cドライブ戻りたければ+cだ。この機能はWindowsにも残してほしかった。

変換ソフトのあほさかげんは、いかんともしがたい。せっかく買って言いたくないが、日本語入力に限って言えば、たぶんCLIE T600cに外付けキーボードを付けた方が快適だろう。あちらにはATOKが標準で付いて来るし、外付けキーボードのキー割り当てだって、比較的まともな発想のおなじみWindows方式だ。ただ、悲しいかなPalmOS用のソフトには、ろくなエディターがないのだ。「ないものがない」とまで言われるほど数も種類も豊富なPalm用ソフトだが、本当にこれは致命的である。思わずWinCEへの乗り換えを考えてしまうほどだ。エディターと称するソフトならあるにはあるが、せいぜい検索と置換ができる程度。せめてこの原稿を書いているJEDみたいにウインドーの上下分割ができれば、もうちょっとマシになると思うんだけど。
posted by 窓使い at 07:57| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | PDA、ケータイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月30日

筆者はドコモの人になってしまうのか?

再び1ゲーム差。

●あのさー。Panasonic(パナソニック)って、au向けに携帯出してないの?パナのサイト漁(あさ)ってみたけど、ドコモ向けの携帯しか載ってないよ。auサイトも調べたけど、パナ製品はラインナップに無いみたいだし。意外〜。

筆者、携帯のキャリア的には、auが一番好きなんだよね。電波時計が付いてるし。だからここにパナがあれば、乗り換えちゃおうかとも思ったんだけど。普段持ち歩ける、軽いデジカメの必要を痛切に感じるこの頃なんで。

手持ちのPHSがパナのやつ(KX-HV200)だからさー。パナがPHSに戻って来てくれれば、一番良いんだけど。捨てたくない機能&使い勝手がある端末なんで。でもまあ、見込み薄だろうね。例の組織改編で、PHSの音声端末部隊は全滅しちゃったんじゃないの?今やH"の新製品を出してくれる会社は、サンヨー、京セラ、日本無線の3つになっちゃったねえ。ジャケットフォン完成の暁には、この状況も少しは変わるのかな。

通話だけなら現状維持で無問題なんだよね。デジカメをどうするかで、今ちょっと揺れてる。コースとしては、

1.デジカメをヤフオクで落とす&PHS現状維持
2.携帯に移行

の2通りを考えてるんだけどね。持ち歩く事を考えたら、2案が良いのかな。荷物減らせるし。画質優先なら当然1案。

京ぽんも当然考えた。ささやかながらカメラ付きだし。メールもネットもやりまくりなのは凄い。でも、外部メモリーカードが使えない時点でアウト。筆者、ボイスレコーダーも使いたいし。一応問い合わせたけど、付属のシンクロソフトじゃ音声のバックアップは無理みたい。メールへの添付も不可だって。

パナの携帯は専用のシンクロソフトを使って、それこそブックマークやユーザー辞書も含めてあらゆるものをパソコンに取り込めるのが良いね。スケジュール、メモ、アドレス、TO DOリストに関してはOUTLOOKと同期できれば言う事なし。今度パナに問い合わせてみようかな。パナじゃないけど、au携帯はMySyncというソフトで携帯とOUTLOOKを同期できる。ただし、メモは不可。なんでじゃー!

パナ製品をあきらめてauに移行した場合は...。ソニーはPIM系が糞らしいからボツかな。あ、そういやあそこのボイスレコーダーが本当に糞仕様でさー。筆者が前に使ってた、C1002Sは、メモリーが満たんになってから新規に録音しようとすると、データが古い順に消去されちゃうんだよね。何の警告もなく。最近の機種はどうなのか知らないけどさ。
posted by 窓使い at 07:37| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | PDA、ケータイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月27日

CLIEの"新型"出ますた!

立石登録抹消(泣)。

●SONYのCLIEが米国市場から撤退したり、PDAそれ自体が斜陽ぎみだったりと、なにかと暗い話題の続くこの業界ですが。いつの間にか、全画面型CLIEに新型が出てますね。TH55DKだって。日本からの撤退も噂されていただけに、とりあえずはおめでとうです。>ご同輩。

でもこの機種ちょっとツマンネ。これは結局何?先代のTH55に辞書入りのメモリースティック付けただけ?それだけなのに本体の型番変えて売るの?あたかも新型であるかのように?SONYのサイトで調べてみたけど、スペック的にはな〜んの変化もないんでしょ?それならさー。正直に『辞書入りメモリースティックバンドルモデル』として売れば良いんじゃないの?T650Cに、台数限定辞書付属モデルがあったみたいに。あの時はわざわざ型番変えたりしてないわけだから。

メモステに新コンテンツが搭載された事自体は歓迎すべきだと思うよ。筆者なんて、あのメモステのみ別売りにして欲しいくらいだ。旧型のユーザーには同じ事を考えてる人も多いんじゃないかな。

でもユーザーが主に求めているのはさ、本体のハード面での進化だと思うんだよね。カメラの画素数は低いままだし、CFスロットは外付けだし。例の裏ジョグも含めて、ハードボタンの配置も疑問だし。あのTH55ってやつは、直せる場所がいっぱいあるような気がするんだけど。これ全部直して、その上で型番を変えれば誰も文句は言わないよ。え?金型の予算を回収できてない?うーん。だったら、本体の形はあのままで良いから、画素数だけでも上げてよ。100万画素くらい。今回はそれで納得するから。無論、お値段据え置きでね。それに加えて、リッチな電子辞書を搭載すれば、まあまあの成果をあげられるだろう。

でも、あくまで今回は、だよ。ゆくゆくは、CFスロット内蔵&ボタンの配置替えをお願いしたい。そうすれば、WinCE移行組がわらわら戻って来るよ。筆者だって、離婚(CLIEとの、ね)を考え直すかもしれない。

あ、それとね。SONYの携帯にブルートゥース乗っけるように、裏工作しておいてくれないかなあ。「PIMに興味はないけど、でっかい画面でのネットサーフィンには興味がある」って層が、けっこう多いはずだから。PDAが携帯に勝つのは無理だけど、携帯と一緒に勝つ事ならできるかも知れないよ。
posted by 窓使い at 07:45| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | PDA、ケータイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月10日

コマンドライン事始め3

( ´ω`)y-~~~ 今日は涼しくてえがった。

●ThinkPad220をしばらく使ってみて感じた事やら。

まず、なにはともあれちょっとだけうるさい。「むぃぃぃぃぃぃぃぃぃん」って絶えず鳴ってる。それと、おそらくハードディスク(?)の音だと思うけど、「かりかり。こん」みたいな音。ひらがなを漢字に変換するだけで鳴るの。もしかしてメモリー足りてないのかな。んで、それを補うためにちょこまかハードディスクにアクセスしてるのかな。そういや変換中、妙に遅くなる時があるし。

標準の変換ソフトは、かなりお馬鹿。「おばか」で変換すると、「伯母か」「叔母か」しか出てこない。単語登録の仕方も和歌欄。じゃなくて分からん。エディター上からできれば良いんだけど。やっぱりモバイルギア330の方が良かったかな。ATOKうらやますい。

キーボード操作はWindowsにくらべてだいぶ違う。しかも、悪い意味で。指があちこち忙しい。
1."キーボード"にあるような横棒(ー)を入力するには、「ほ」ではなく「¥」のキーを使う。
2.変換は「スペース」キーではなく「変換」キー。
3.カタカナは「F7」ではなく「Shift」+「カタカナ」キー。
こういう基本的な事が説明書にない。試行錯誤で発見していかねばならない。

トラックボールは使わない。「あんなの飾りです。」と言っておこう。

エディターはJEDを愛用。機能的にはほぼ満足。フリーで、かつ筆者にも簡単にインストールできる物がMS-DOSの世界には壊滅的に少ない。って言うか、ない。これを見つけた時は涙が出そうになった。作者の人、ありがとう。

エディターを使うようになると、なんでもかんでもこの上で済ませたいと思うようになる。いちいちシェルやコマンドプロンプトに切り換えるのがまどろっこしいのだ。UNIXの有名エディターemacsは、本当にこれだけでなんでもできてしまうらしい。最初はバカジャネーノと思ったが、今では試してみたくてうずうずしてる。

ドライバソフトをインストールしたのにPCカードが使えない。これは痛い。外付けFDドライブは携帯が面倒だし、読み書きの音がうるさい。バックアップのたびに誰かの昼寝を邪魔してしまう。
posted by 窓使い at 19:16| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | PDA、ケータイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月02日

コマンドライン事始め2

日ハムお休みの日。

●しっかしDOSって失礼だよな。いきなり「C:¥>」とか聞いて来るんだぜ。「C:¥>」って何よ「C:¥>」って。普通、初対面の相手には、満面の笑みを浮かべて「こんにちは」だろ。フルフェイスヘルメットをかぶったおじさんに、いきなり銀行でモゴモゴ意味不明の言葉で話し掛けられてみろ。お前だってびびるだろ。だったら真っ黒な空間に、忽然(こつぜん)と「C:¥>」だけ浮かべるなっての。

しかも、こちらがなんとか応答しようとして、適当な事をキーボードで打ったら、そんなファイルは無いだのそのコマンドはおかしいだの言ってきやがる。

日本語しゃべれるんかい。

だったら最初から日本語で良いじゃん。文句言う時だけ日本人になるなよ。しかも、言いたい事を言い終わると、また「C:¥>」とか言って澄(す)ましてるし。

日本語はどうした日本語は。

なんでまた宇宙語に戻るのよ。しゃべれるならケチケチしないで、全部日本語で通せや。しかも、俺が何気なくEnterキーを押し続けたら、今度は連続でこれだし。↓

C:¥>
C:¥>
C:¥>
C:¥>
C:¥>
C:¥>
C:¥>

徹頭徹尾、「C:¥>」か。画面の上から下まで、全部「C:¥>」か。

あのな。確かに俺は、アラビア語も宇宙語もしゃべれない。めしを食ってる最中はずっと黙ってるし、食い終わったらパワプロで新しい選手を作る事に熱中してる。たまの休みの日は、遊びに行くと言っては馬鹿の一つ覚えの札幌ドームだ。こんな退屈な男だから、知らずにお前にいろいろ苦労をかける事もあったろう。それについては謝まる。

でも,だからって「C:¥>」はないだろう。こっちはこれでもコミュニケーションを取ろうとしてるんだぜ。歩く時は旦那の3歩後ろを歩く。旦那が何か意見を言う時は、口答えをせずに黙って聞く。それが良妻賢母ってもんだろうが。それなのに、お前ときたら「C:¥>」か。問答無用で「C:¥>」か。いったい誰のおかげでめしが食えると思ってるんだ。失業保険のおかげ?すまん。

いいか。俺はお前と話がしたい。コミュニケーションが取りたい。巨乳を見せろとは言わない。MEGUMIになれとも言わない。あいつの声、怖いし。ただ、お前がどこの誰で、何を考えてるのか、どんな事ができるのかを教えて欲しい。俺の望みはそれだけだ。いいか。もう1回Enterキーを押すぞ。

C:¥>

あれか。お前は強情な人か。意志の堅い人か。俺がこうやって頭を下げてるのに、聞く耳が持てないのか。よし分かった。俺が悪かった。これからはもっと給料の良い所で働く。小笠原の話題も、なるべく減らす。島田のアゴの事も、もう笑わない。だから頼む。日本語でしゃべってくれ。分かったな。Enterキー押すぞ。それ!

C:¥>
posted by 窓使い at 19:24| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | PDA、ケータイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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