2005年03月22日

俺は堀江が嫌いだ

なぜか腰痛。

●東京高裁の判決が近いらしいので、livedoorネタでも。このブログを読むような読者様ならご存じだろうけど、「憧れる経営者」は誰かという某所のアンケートによると、首位はカルロス・ゴーン(これ、なんとなく理解できる)で、二位がなぜか例の堀江だったんだよね。いかに時の人とはいえ、いくらなんでもやつが二位は高過ぎ。だって、四位孫、五位本田宗一郎、六位松下幸之助、七位ビル・ゲイツだよ。どんだけ大物なのかと。

真っ先に思い付いたから堀江にしちゃった的な人が多いんだろうけど、その一方で、本気で堀江に憧れて投票した人もかなりいるのかなあ。ブログ界を見渡しても、古い体勢を壊す改革者として堀江を讃えたり、フジ対ライブドアの抗争を古くて間違った世代対新しくて正しい世代という見方でとらえている人を散見するし。

まあ、俺にはあいつが改革者やスターには見えないけどね。俺にとっての堀江は、金の力だけで物事を推し進めようとする、単なる無神経な糞デブだ。

堀江をかっこいいと思っているやつは、米国における買収の実態を知らないのではないかな。俺の知る限りでは、米国においても買収には正しい手順や作法が存在するようだ。たとえばApple社のスティーブ・ジョブズは、あるPDAメーカーを買収しようとした事があるんだけど、一応「売りませんか」って事前に先方に聞いてるし、ビル・ゲイツだってそうしてる。経営者じゃないけど、頭が悪いと思われがちな新庄も、例のゴレンジャーをやる前に古株の田中幸雄や奈良原に、「こういう事をやろうと思うんですけど」って断わってるんだぜ。それがなぜ堀江にはできない?カリスマ性がないどころか、胡散臭いのが彼のキャラなんだから、なおさらフジ&ニッポン放送への根回しを怠るべきではなかったのに。

前置きが長くなったけど、今回は堀江派の中でもとりわけアレな、「江戸ぶろぐ」さんの記事をつるし上げ。

>フジも頑なというか、意固地になってますね。一応、曲がりなりにも、ライブドアは大株主なんだから、自分たちの方から挨拶に行くのが筋でしょう・・本来。

あいさつってどんな?「敵対的買収ありがとうございました」(はーと)みたいな?アレじゃないのあんた。

>それを、話をしようとしない。対立姿勢を強調されて、ほりえもんもしまいにWBSで「こっちは仲良くしたいと思ってるんですよぉ」と泣き言を言ってまいたよね(苦笑)。

あんたは引っ越し先でお隣さんと仲良くしたい場合、どうしてるの?菓子折りの一つも持参して、あいさつに回るんじゃないの?それとも相手の寝込みを襲って、「へっへっへっ。奥さん仲良くしましょうや」って言う?

フジもニッポン放送も、理由なく頑なな態度を取っているわけではないんだよ。案外、彼らだってライブドアとの提携は望むところだったのかもしれない。言い換えると、堀江がおべっかという名の菓子折りを持って、「ニッポン放送を売っていただけませんか」と丁重に打診していたら、案外話はまとまったのかもしれないんだよ。それをはしょって、いきなり株を買い占めたりするから、身構えられちゃったんだよ。

>私が聞いた範囲では、フジテレビのコンテンツをネットで流したり、逆にフジテレビのサイトに機能を盛り込んでポータルサイト化したいって言った程度でしょう・・それ以上、具体的なプランがあったわけではなかったんじゃないですか?多分、脊髄反射的にひらめいた「儲かりそうだ」という思い付きで買ったんだから。

だから、そういう話は株を買う前に持ちかけるのがスジなの。で、相手が嫌だって言ったら引き下がるべきなの。「金を出すから娘を売れ」ってのは昔の日本では当たり前だったけど、親の知らぬ間に話が進んでたり娘がいなくなったりしたら、いくらなんでも怒るでしょ。

俺はフジにもニッポン放送にも抵抗の権利はあると思う。ってゆうか、抵抗の権利を保証してあげなきゃまずい。いくら不倫が文化だろうと貞操が古風だろうと、誰かのちんこにいちいち股を開く義務は、企業にはない。胡散臭い糞デブに寝込みを襲われた場合はなおさら。このまま東京高裁が、「経営者の意に沿わない買収?オッケーオッケー」みたいな判決を下してしまえば、外資のそれも含めて日本の企業は食ったり食われたりの無法地帯と化してしまうぞ。高裁は今後の影響をも加味して判決を下せよ。

「窓使いの憂鬱」はフジ&ニッポン放送を応援しています。
posted by 窓使い at 19:35| ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 時事ネタっぽい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。